自然と とことん調和した宿の心地よさ (仙人温泉 岩の湯)
先日自分の家族(3人)、高齢の妻の両親に娘2家族(孫)たちと・・・・総勢10名で行った須坂市にある仙人温泉 岩の湯さんのお話なんかをしたいかと思います。
ここは聞くところ「日本一予約が取れない人気旅館」として有名なところですが、リンクを貼りたくとも・・・・どうもオフィシャルサイトがありません。
でもお客さんはこんなご時勢でも関係なしにいつも満員みたいです。 すごいですね、宣伝しなくとも満員なんて。
そんなわけで7月に入りコロナもひと段落したかと思いましたが・・・・また東京を中心に一気に増えて来た中で<GoToトラベルキャンペーン>が始まる前の・・・・・「東京は除外」なんていう感じになったので・・・・
「これはもしかしたらキャンセルあるかも?」なんてうちの奥さんが思い立って電話したところ、一番広い離れのお部屋がキャンセルになったそうで、後先考えず速攻で予約を入れたそうです。
で、なかなかこんなこともないので急遽皆がスケジュールを調整し一族でなだれ込んだわけですが・・・・正直なところロケーション、宿の風情や食事も含めたそのサービスは、自分の期待を大幅に超えるとてもレベルの高いものでした。
(もちろん価格もそれなりですが 汗)
で、家からたった20分・・・・でしたが、まず駐車場に着けば満車です。
長野ナンバーは従業員さんの車を除けば当然うちらだけでしたが、遠くは徳島とか岡山ナンバーもあり関西方面からのお客さんが多い印象でした。
またコロナ要注意!の東京ナンバーは多摩ナンバー一台だけでしたのでちょっとほっとしたわけですが・・・・・娘夫婦2組とも全員医療従事者なんで誘うのもためらわれたんですが、かなり要注意をして行きました。
そして駐車場から宿の入口まで圧倒的な緑の中を少し歩きながらも、もうここで不思議と現実と隔絶されて「遠くの旅館まで来た気分」になったわけですが、よく見ればほとんど計画的に植栽された樹木であることにも驚きです。
ただの山の中ではありませんでした。
宿のスタッフの方と孫と長女の旦那さんですが孫も圧倒的な緑がかなり珍しいみたいで上ばかり見て歩いています。
ちょっと画像貼って行きますね、
ここを過ぎると川があり橋を渡って旅館の入口です。 とにかく自分の大好きな景観で気分も上がります。
橋からの景色
ここからようやく宿の入口になります
宿に入るとなぜか和洋折衷ですが落ち着くロビーに通され抹茶と和菓子をまずいただきます。
ロビー横の池も何気にすごいつくりです。
そして部屋に向かいますが、自然の地形をそのまま取り込んで建物と庭が作られているのに驚きます。
実際技術的にもかなり難しいレベルの建築や作庭になるものです。
横に長い感じの旅館で離れへは結構長い廊下を歩きます。
廊下の横は自然の地形を生かしたすごい庭がありました。 これは屋外の庭ですがその上にまた建物があります。
廊下を行きますが、とにかくどの高級旅館にも必ずありがちな、ちょっと残念な場所は一切見当たりません。
とにかく生け花の数もかなりで、花や植物が部屋も含め随所に飾られていましたし、どれも生き生きしていたのでこれも驚きです。 手間かけています。
これで部屋につきます
部屋に着いたら、孫(1歳8ヶ月)の浴衣と草履まで用意されておりこれにも驚きました。
離れはこんな感じで2つの大きめな部屋と小さな部屋があと2つありました。
外のデッキに大きなベンチがあり寝転んでしばし読書していましたが
和洋折衷がなぜか気にならない・・・のも不思議です。
また廊下を歩いているといたるところにこんなちょっと休めてゆっくり読書ができそうなスペースがあり、これもこの旅館のゆとりを生み出していますし、三密どころかほとんど宿泊者には会いませんでしたので気兼ねなく過ごせました。
とにかく不思議とごちゃごちゃした感じがせず全てが調和しており、外も内もすばらしい景観の中で宿泊した人たちは・・・・帰る時にまた次の予約を入れて行くようで、そのため予約が取れない旅館となっているところです。
そんなわけで翌日はチェックアウトして・・・・1時間半後に駅前事務所で打ち合わせできたのもよかったですが(笑) なによりも普段なかなか会えない孫と一緒に過ごせたのも本当にありがたいところでした。
お風呂もいろいろありますがすばらしいです。(有名な洞窟風呂は自分は行きませんでしたが)
お風呂上りに孫とさっき撮った動画を見ています。 浴衣 超カワイイです。
ほんと気がつけば爺さんになっちまいましたよ・・・
まあ今回は正直打ち合わせなどが忙しく・・・・近いしいつでも行けるような気もして最初はちょっと行くのをためらい嫌々行ったんですが(笑)・・・・
行って見たら宿の景観のすばらしさと、食事ではある意味サプライズな演出で美味しさと楽しさを満喫でき、またやはり宿の人たちの行き届いたサービスもこれまで泊まったいわゆる高級な旅館の中では一番だったと思います。
岩の湯・・・恐るべしです。
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なお50歳過ぎて突然温泉好きとなった自分にとってはとにかく旅館やホテルについてはやはり「自然と調和している」ところか、ある意味「創作意欲が湧くようなところ」しか行かないと決めてます。
まあ元旦を除きほとんど毎日会社に来ており、実質年中無休なんですが、月に一度だけ・・・それも平日お昼前まで仕事して会社を出発し、二時間ほどドライブをしてお気に入りの旅館に一人で泊まり、翌日午後からまた仕事するみたいなことをしています。
社員には「それって休みって言わないですよね」 と笑われていますが、結構充電できるものなんですよね。
で、旅館の名前は内緒ですが(笑)春から秋は標高の高い上高地の先の安房トンネルを越えた平湯温泉の数室しかない某旅館が常宿です。
(今回は大雨で岐阜と長野をつなぐ国道があちこちで崩れ、予約してあったのに行けなかったこともあり、それで自分も家族と岩の湯さんに行けた感じです)
ここではとにかく何度もお風呂に入りながら森林浴もできて、なぜかイマドキ部屋で喫煙がOKな不思議な(一応高級)旅館です(笑)
でもこれありがたいですが・・・
ここではひたすら読書で過ごします。
自然のままの森林にせり出すデッキもかなり気持ちいいのです
お風呂入り放題です でも熊が出そうなところですが・・・・実際近くに熊牧場なんかもありますし
そんなわけでちょっと温泉ついでに載せちゃいましたが、やっぱり「自然」や「緑」は本当に人間にとって心地良いものなので、少しでも日々の生活の中にも取り込んでほしいと思います。
充電&散財・・・・したのでまたあくせくがんばります。
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