外構をきれいに保つには案外緑も大きな役目を果たしてくれるのです。
いつもお読みいただきありがとうございます、外構のアフターメンテナンスもしっかりと迅速に当社社員でお応えしているガーデンファクトリーです。
さて、先日までの約一ヶ月ほどはオフシーズンでの通常工事とともに<これまでのお客様のメンテナンス工事>などをやっておりました。
やはり10年を超えるとたとえ「ノーメンテナンス」の施工内容でも汚れや細部の傷みなどがどうしても目に付いてくるところです。
そのためずっと美観を保ちながら気持ちよく住んでいただくためには時々ちょっと思い切ってこんなメンテナンスをしていただければと思います。(家の外壁塗装などと時期を合わせて行う方も多いです)
なお下の画像は上の画像の外壁のメンテナンス後ですが、やはり前面道路の交通量や環境によりどうしても汚れたり傷んだりするお宅もあるわけです。
そんなわけで施工後10年以上経過してもほぼ完成時の美観に戻りますので・・・・メンテナンスもやる価値はあるものです。
壁のメンテナンス後の画像です、側溝に近いところの黒い筋は既存の土留めの収縮目地ですので上塗りせずに表しておきます。
以前のブログでも紹介しましたが、不良箇所は削り特殊なモルタルにて下地を補修してから上塗りとなります
また「本来ノーメンテナンスのアプローチもやはり10年経てばこんな感じで水アカなどで汚れてしまいますが・・・・・
これも高圧洗浄をしていただくだけで結構きれいになり、完成時に近いものになるわけですね。
高圧洗浄、乾燥後の画像ですがかなり変わりますね。完成時の画像ではありません(笑)
そんなわけでたとえば草取りがイヤで・・・ガチガチに最初から固めちゃった外構でも、いずれは汚れたり傷んだりしてきますしコンクリートやカラーコンクリート、自然石などを多用したデザインではやはり10年経つと・・・・どうしてもくすんだ暗い色合いになりますので、どこかで思い切って一度は手を入れてほしいかと思います。
そしてこういう構造物の経年変化を案外うまくごまかしてくれるのは・・・・<植物>となりますから、やはりハードな部分とグリーンの割合も大切です。
こんな感じでちょっとしたスペースでも緑を埋め込めば年々深まる風合いになるはずです。
無理やりの門柱とグリーンかもしれませんが・・・あるとないとではやはり違うのです。
エクステリア屋さんではそのままフラットに固めてしまうスペースも面倒でも必ずグリーンを入れ込むスペースを作ってます。
いずれにしても構造物主体の外構でもメンテナンスにより完成時の雰囲気に戻りますが、その頃は樹木も大きくなっており完成時よりもずっと立派な家の景観になるものですし、やはりガチガチの外構をしたならばそれに見合う緑も必要となるものです。またたとえ壁が少しずつ汚れてきても目の前に植物があることにより、視覚的ごまかせますので案外効き目ありなんですね。
まあ人間の生理からすれば、やはり固められただけの空間はどこか毎日息苦しくなるような違和感もあるはずですからイマイチ心も休まらないと思うのですが、これも実際に当社のお客様でも医師などの責任あるハードな専門職に就いている方ほど自宅の空間に豊かな緑を求められることも多いのですから、やはりなんでもバランスが大切だと思います。
(こんな小さな隙間ですが・・・ギボウシがんばってます!)
そんなわけでエクステリアが年々古くなって来てもグリーンが結構それを挽回してバランスを取ってくれるので、これもやはり気持ちよく長年住むためのアイテムになるものです。
いずれにしても庭やエクステリアはこの先一生その家で心地よく住むための大きな要点となるため「家作りの残ったお金でとりあえずやる」という概念はもう捨ててほしいかと思うのですね。
☆よろしければこちらもお読みください、
2月20日~3月20日まではこれまでのお客様のメンテナンス工事などをやってます
当社がエクステリア店でもなければ造園屋さんでもない理由・・・・
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