家だけにお金を掛けすぎてはダメ
(本文と画像は関係ありません)
これは家にお金を掛けずぎないで外構や庭にもおカネを掛けてほしい・・・というお話でもないわけですが、
我が家もこれでちょうど家を建てて20年になりました。
そして家の建築時のことを思い出せば、設計士さんに進められるままその当時の最新の設備なども入れたり、また「後ではできないから」という奥さんの言うまま高い床暖房なんかも入れて結構予想外に予算大オーバーとなったところでした(笑)
そのため来客があったりの一階とプライベートである二階ではもう仕様を思い切り割り切り、一階はしっかりお金を掛け、二階は普通または質素な設備に床や壁の仕様などに分けたものでした。
そして庭や外構の資金はろくに残らずこれらは結果的に自分達で作ったわけでしたが、これが今のガーデンファクトリーをやるきっかけにもなったところですからわからないものですね。
そんなわけで20年経ってみたら・・・・その頃最新だった一階の設備は壊れて何度も付け替えたり、色落ちしないはずの家の外壁も塗りなおし、当初のお金を掛けた奥さん気合のキッチン回りもやり変えました、ので
結局お金を掛けてもあまり変わらなかった・・・というところが実情です。というかお金を掛けなかった二階の方が案外長持ちで何も変えてません(笑)
そしてそして・・・あまり頭に無かったのは・・・・家具と電化製品にカーテン類に・・・外構と庭が控えてます。
これも前のアパートのものでは今度は室内のインテリアなどがあまりに違うため・・・ほぼすべて新しく購入しましたがこれは家の予算外ですから<トドメ>になったものでした。
そしてそれでようやく<庭と外構>を作り、毎日ようやく楽しくて心地よいウキウキした生活が新居で始まるところですから・・・・家作りの資金配分にはとにかく慎重に考えた方が良かったとつくづく思った次第です。
でもこちらの資金内容や計画をすべて知っている<建築屋>さんはまあとにかくとことん家に使わせる作戦ですから・・・この攻防にはやはり初めて家を建てる方は敵うわけがないわけですね。
で、立派な家に・・・コンクリートの駐車場とカーポートの外構に庭なんかはない・・・という分譲地があちこちに出来上がる感じですから、やはり家の資金計画は建物だけではないことをしっかりとそれ以上に心しておき、家作りを進めてほしいところです。
結局家を作ったらすぐにでも叶えたかった(自分の家作りのテーマでもあった)自然に囲まれた生活とおっきな犬を飼いたい!が叶ったのは5年くらい経ってからでした。
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