グリーンの比率が高い空間作り
この頃の分譲地ではいわゆる「エクステリアデザインベース」であるコンクリートやアルミの素材感をメインにした固い素材による外構や庭づくりが主流になっているところですが、やはり「年々深まる風合い」の良さを実感できるグリーンを主体にしたナチュラルな景観作りもこの先の人生をかなり充足させてくれるところです。
たくさんの家が立ち並ぶ分譲地の家に帰って来ても、リビングから見える庭が「まさしく自然の中」というシチュエーションはある面殺伐とした忙しい日常の中においても、しっかりと気持ちの切り替えをしてくれる大きな要素となるはずです。
もちろんこれは水遣りや剪定やら消毒など施主の維持管理も必要ですが、それを超えて余りある日々の充足を与えてくれるものなんですね。
ただ・・・・工事完成とともにすぐにこんな景観が出来上がるわけではなく、そこに住む方々の自分の家への強い愛着のもとに長いスパンで時間をかけながらこうなって行くものなのですね。
(過去の施工画像)
日本人の欠点でもある・・・・なんでも「ノーメンテナンス」という指向ではやはり充足感のある生活もなかなか実現できないような気もするところですが・・・・やはり生活の質感も大切です
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