ガーデンファクトリーでは最初からずっとナチュラルな庭と外構を作っています

いつもガーデンファクトリーのブログをお読みいただきありがとうございます。

今週はまた社員みんなとの会議を行うわけですが、そんな資料を作りながらもやっぱりその会社の理念やポリシーもかなり大切なんじゃないかとあらためて思ったところですし、これはもうストーカーのように社員には「うちはこんな会社だから」といつも言ってます（笑）

まあガーデンファクトリーもおかげさまで法人化してから第１６期目となりましたが、このところそんな創業期に手がけたお客様からのリピート工事も重なり、あらためて現場を見れば・・・・

「今もずっと同じスタンスで変わってないなあ」とつくづく感じた次第です。

そんなわけで庭やエクステリアづくりではやはりその時々の流行やお客様の価値観の変化などもありますが、大体はエクステリアメーカーのカタログや住宅雑誌で目を引くものがそのまま分譲地の家々に作られている感じがしますが、うちの場合はデザインベースもなんだか最初から全然変わっていませんし、これも進化や勉強に怠惰なのではなく・・・・ある意味本来のランドスケープのデザインスタンスを守ってやっているわけですね。

まあ最初からこんな感じです

（２００0年前後の施工例）　　　

（２００3～８年頃の施工例）

（２００８年～１３年頃の施工例）

（２０１３～２０１８年の施工例）

もちろんデザイン指向はいろいろあってよいわけですし人の好みも千差万別ですからそのおかげでいろんな業者さんも存在できるわけですが、ただやはり「今度はこっちのデザインで」とか、これまで「庭は後で」なんて言ってたアルミ材ばかりを提案するような業者さんが・・・

急に「これからは庭も大切！」とか「これからこっちのデザインスタンスの方が集客が捗りそう」・・・・

みたいなちょっと浅い考えで以前のスタンスや作風とは正反対のことをやったり言っている、ある意味＜うちの会社はこの仕事を通して何をお客さんに提案して心から喜んでいただくのか＞という部分がちょっとわからない業者さんもいたりするわけですね。

そんなわけでなぜ耳の痛いことを言うかといえば・・・・たぶんこのブログの読者の半数は業者さん関係の方のようなんですが（笑）やはりこの業界が独立した顧客にも尊重される業界、業種になってほしいわけですし、ある意味建築業界の使いっぱしりのようにはなってほしくないからなんですね。

そのためやはり心からそう思っていないのに商売上・・・コロコロと言っている事やデザインベースを変えることは余計お客さんからも不自然に思えるんじゃないかと思うところです。

そしてやはり万人受けも大事かもしれませんが「個性やポリシーが希薄な会社には業種を問わずお客さんもなかなか来てくれない」ところですし、やはり自分の場合こんな感じがスキだからずっとこんな感じでやり続けているわけですね。

そのため自分の家の周りも＜どナチュラル＞ですしそれが心地よくて本当に好きだからこそ・・・・・相手にも伝わるだけなのです。

ただあくまでそれがいいと思う方だけがお客さんになっていただけるわけですから、実際プレハブ系の大手ハウスメーカーなどで建てたお客様はまったく来ませんし（笑）すべての方を相手にしているものでもなく・・・あくまで同じものが良いと思う少数の方が来ていただいている感じです。

だからこそ施主も業者もやはり「自分はこれがいい！」という明確なものがマッチするからこそ互いに喜べるんじゃないかと思います。

そんなわけでまあ相変わらずイヤミばっかりですが、

うちの場合は最初から「こういう方の庭とエクステリアづくり」と決めてずっと変えずにやっていますから、対象とする顧客層もある意味少数派となり、その少数の方だけを相手にずっとこれまでやってますので、いわゆる展示場を構えるエクステリア業者さんをあちこち回っている方はほとんどうちには来ないところです。

また「すべてのお客さんをなんとかうちに来させよう！」　　なんて全然思っていないわけですから最初から「こういう方が来てくれればなあ・・・」なんて思ってやっているのであとはそれで閑になっても仕方ないと思ってます。

それに「御契約にならなければプラン料３万円」をご請求されますから・・・・・「まあそれでもガーデンファクトリーがいいかもなあ」と言っていただける方だけが来てくれるわけですから・・・・・基本そのお客さんに時間を注ぎ込めますし、比較対象だけのプラン見積り作成もありませんから・・・一年中そんな忙しくありません（爆）

来て頂いたお客様とはよほど社長の私が「しでかさない限り」、御契約となり、その後もずっとお付き合いが続きますんで、そんな感じが精神的にも人生的にもいいんじゃないかと思います。

（実際ナチュラルな山の中みたいな感じで暮らしてますから）