一般住宅の外構・庭の施工はショーガーデンとは違います
(上の画像はうちで庭をリフォーム後の画像です 本文とは関係ありません)
どうもうまいテーマが見つからないところですが、やはりガーデニング好きなおばさま方はここを結構混同したり誤解していますので・・・・
要は先日初めてお伺いしたお客様宅でお話していたところ、かなりコテコテのナチュラルなガーデニングのイメージでのエクステリアや庭をご希望でした。
もちろん元々はイングリッシュガーデンづくりの趣味が高じてガーデンファクトリーを始めたので作れと言われればそれなりには作れるのですが、やはり人が毎日住んで日常使う庭や外構ではあまり片寄ったガーデニングベースのデザインやナチュラルな施工方法(単に石やレンガなどを土に埋め込んだりする構造)だけではダメなんですね。
この点 このお客様はガーデニングとエクステリアを混同している感じですし、元々のお庭自体もナチュラルすぎる施工で土が雨で流れたりアプローチの石などもがガタガタだったりして、「出来た時が一番きれい」な感じですから、やはりお客様のご要望のものではたぶんまたすぐ壊れますし、いわゆる展示会などで作られているその場限りの<ショーガーデン>とも混同しているところですので・・・・この点でのデザインレベルは少し落としつつ、日々の生活の快適や長年に渡る耐久性もバランスしたプランを考えなければなりません。
と、申し上げました。
反面コンクリートにアルミやプラスチックを多用する、出来合いのものを置くだけのエクステリアも景観上、やはりこの家にはふさわしくないですが<ナチュラルの下はしっかりとした構造>で無い限り、また同じことになるものです。
(ショーガーデンでは石はただ積み上げるだけですが、実際にはすべて耐久性の面からモルタルにて密着をさせ目立たぬよう施工しています)
(耐久性を持たせるためモルタル目地を入れながら積むため・・・・なかなかきれいには積めません)
でも今後何十年も風雨に耐えここでがんばってくれるものです・・・
・・・・・・・・
ほかの施工例はこちらからどうぞ!
緑の比率が高く緑に包まれるガーデン&エクステリアをぜひご覧ください。
ブログ記事一覧はこちら