案外最初のチョイスが正しいのかも・・・・
(上の画像は本文とは関係ありません)
おかげさまで今週も打ち合わせが結構入っていますが、3月初旬としてはかなり多い方かもしれません。(暖冬ゆえですが)
その中であるお客様においては・・・・「プラン内容すべてにおいて、どうするか迷いまくっているお客様」・・・・・も一軒いらっしゃるところです。
まあ通常は家と道路との配置で自ずと駐車場やアプローチ、庭の配置などもある程度決まってしまうところであり、大体が初回プランのレイアウトでお話が進むわけですが、
このお客様宅は敷地が広く、2方向に道路が接道されているため、ある意味どうにでもできる感じですから、たとえば駐車場をどちらにするか、将来子供が車を持ったらもう2台分駐車場がほしい・・・とか、
アプローチを長く取るか、なるべく短く取るか・・・・庭は東?南? 全体のプランの方向性などを現代的にするか落ち着いたナチュラルで行くか、みたいな感じで、最初からすべてにおいて悩んでいる感じです。
そして一応ご要望をしっかり取り込んだ初回プランを目にしてから・・・・・また悩みまくっている感じです(笑)
が、案外お客様は「自分の家」がよく分かっておりません。
たとえばどんなに雑誌で見て気に入った外構でも、そのお客様の家に似合うとは限りません。
反面、プランニングする側はスペースを客観的な寸法や道路と建物の配置などを先入観などなしに考えながらプランしているわけですから、全体のスペースレイアウト、家のたたずまいと外構のマッチング性や動線、長年の使いやすさなど、バランスを取りながらプランをしています。
また敷地の持つ特徴を生かした道路からの景観性なども考えながら、当然お客様のご要望も含めて結構深く考えながら毎回プランしているところです。
そしてこれがやはり初回の(手付かずの)プランに反映されているものなのですね。
そのためご予算云々を抜きにすれば初回プランがたぶんその家に一番ふさわしいものなのかもしれません。
(初回プランのまま施工した事例)
このお宅も初回プランでそのまま工事しました。
案外プラン修正を重ねれば重ねるほど・・・・・何か本来あるべき姿が崩れて行くような気もしています。
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