犬の話
ちょっと仕事には関係のない、しんみりとしたペットの話ですみません、
自分自身は子供の頃から犬や猫がいつも傍らにいましたし、今も工事部の事務所内には「うさぎ」もいたりします。
(もう高齢のたろべぇですが元気です)
とにかく昔から動物が大好きで、家庭を持ち、家を建てたら絶対に大きな犬が飼える環境に住みたいと考え、そんな家を建てる場所を一生懸命探し・・・
25年前に今の場所に落ち着いたわけですが、その後飼ったペットたちはもう「家族の大切な絆」みたいになったような気がします。
そんなわけで一番上の画像は我が家の愛犬(ミニチュアダックス)のチェリーですが、ゴールデンリトリバーのジャスミン亡き後、我が家の絆として小さいながらもがんばってくれていましたが・・・・
とうとう昨日の4月8日に寿命が尽きて15歳で天国に召されました。
そしてこの小さなチェリーとの出会いはちょっと変わっており、生後1年半ほどで(たぶん売れ残った犬ばかりで飼育崩壊した感じの)知り合いのサラリーマンブリーダーさんから懇願され、
事情を汲んでその日のうちに我が家に連れ帰ったわんこでした。
が、たぶん自分が引き取らなかったら・・・・・もうとっくにこの世にはいなかった犬かもしれません。
ただ・・・・その頃既に飼っていた大型犬もいたので、相談すればたぶん奥さんの大反対が間違いなく予想されたため、
家族には何も言わず抱っこして 「ただいまー!」って、いつものようにしらばっくれて帰ったわけですが、これはまあわたしの得意技の<事後承諾!>というやつですがね、
それ以来我が家ではジャスミンとも仲が良く、その優しい性格から家族みんなに可愛がられ、特にうちの奥さんにはかなりの溺愛をずっと受けながら暮らしてきたわけですから、まあそのため今はかなりのペットロスになっている奥さんです。
が、自分もジャスミンが亡くなった当時は相当期間凹みましたし、49日を過ぎてもなかなかお骨を埋葬できなかったところですから、気持ちはわかります。
(こっちは先住犬の亡き 大食いチャンピオンのジャスミンですが)
抜け毛とよだれとの戦いでしたが、ガーデンファクトリーの看板犬でもありました。
いずれにしても(亀とかを別にすれば)ペットは人間ほどは長生きをしませんので必ず別れが来るわけですからこれも辛いですが仕方がないことです。
ただ思うにペットは本当に家族のもう一員であり、また家族それぞれがその人生の中でなかなかうまく行かない時が続くと・・・・・「何かペットが身代わりになって大きな病気をしたような印象」があるわけですし、家族間のトラブルや諍いが一番ペットにとっては堪えるような気がしてます。
だからなるべくペットの前では<仲の良い家族>のふり・・・をしていたものでしたが(笑) あまりペットが病気になるようなら家族仲良くしてみんなの気持ちを上げることをおススメします。
そんなわけでジャスミンもチェリーも晩年の数年間は急な病状で病院に駆け込むこともなく、ほんとのんびり過ごしてましたし、とりあえず二匹とも寿命まで生きて最後は家人のいるところで眠るように安らかに亡くなりましたんで、それはそれで幸せだったんじゃないかと思います。
大型犬も小型犬もそれぞれの良さがありますが、やっぱり・・・・・・両方いるのがかなり楽しかったですから・・・・・また突然犬を抱いて帰る日が来るかもです(笑)
(一昨年 孫が生まれた時はずっと見張りをしてくれたチェリーでした)
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