家の建替え工事に伴う庭と外構づくりを長野市で行っています
この時期は冬前の駆け込み工事でかなり忙しいですが、施工をする側の我々にとっては実際にはあまり施工時期というのは気になりません。
もちろん植物の植え込みや芝貼りなどは春になってからとなりますが、この先ずっと住む家ですから最終的な完成まで半年くらい掛かってもじっくり作っておくことをオススメしています。
そんなわけで現在長野市内にて家の建替えに伴う庭と外構の工事をおこなっていますが旧庭の大きな景石などが残されており、まずはこれの搬出から始まった工事です。
周囲は家と駐車場などに囲まれた庭ですからダンプや当然クレーン車などが入れる場所もありませんので・・・・・現場でこれを秘策の方法で石を叩き割り、小さくしての搬出となりました(笑)
(結局昔から伝わる重機やブレーカーを使わない方法で大きな石を割りました)
またプランの際には庭がかなり広く、<雑草>の心配を施主がかなりされていたことと、前とお隣のお宅がお身内のお宅となるために将来の土地利用の変化や駐車場などの増設も考え、あえてプランをしないフリーなスペースも広く残しました。
隣接する部分はアルミエッジで仕切り、防草シート+ダストの無い小砂利で草の生長を防いでくれますし、将来何かを作る場合でもコンクリートとは違い容易に変更ができますのでそれまではこんな形にしておきます。
なお工事の方は現在全体の6~7割程度まで進んでいる感じですが、土を入れ替えた部分は来春芝を貼る予定です。
これも時期的に草の生長が無いので来春までこの状態で芝貼りを待つ形ですし、10月以降は芝も根付かないのでこんな形で行っております。
そんなわけで今回のメイン工事でもあるデッキとテラスも徐々に出来上がって来ています。
当初はハウスメーカーよりプラスチックのデッキを御提案されましたが、やはり施主の希望で当社にてウッドデッキを製作したものですし、施主はウッドデッキの方が高価だとの認識でしたので当社での施工価格を見て驚いていたわけですが、やはり風合いは本当にウッドがいいものですね。
なお平屋で軒が深いためデッキ上は屋根でほとんど覆われますので通常よりメンテナンスも少なくて済みそうです。
玄関側も少しずつ出来上がってきましたが、エントランスも大切な部分ですからこちらも見せ場になるところです。
なお建替えの場合は周囲にこれまでの旧宅の構造物や樹木などが結構残った形でプランが始まるため、どうしても分譲地での新築外構とは違い・・・・まずは今回の工事を始めるまでの<リセット>に伴う工事費が掛かりますのでこの点がネックかもしれませんね。
ただせっかくの新築ですから、あまり旧宅のものがそのまま周囲に残りすぎてもなかなか整わないところですので、基本的には立派な樹木は残しながら全体を今の新しい家に合わせた形で御提案をしているものです。
新しい気持ちで住めますし・・・・全然違った住み心地になるものですのでやはりがんばっていただきたいと思うのですね。
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