外構や庭も10年経ったらしっかりとメンテナンスしましょう!
ガーデンファクトリーでは主に毎年2~4月は以前施工したお客様の「メンテナンス工事」を並行して行っています。
これも当社のようなナチュラルな素材やグリーンを多用する景観工事の場合は・・・・やはり10年も経つと多少傷むところや、お客様の手入れ次第で荒れてしまう部分もあるため、10年経った頃に一度メンテナンス工事のご案内をしています。
そんなわけでこの冬場は過去2006年~2008年あたりに施工いただいた5軒ほどのお客様宅のメンテナンス工事を行いましたが、やはり十数年経過すると傷むところが結構出てきます。
(I邸 現況 2007年施工の2020年秋頃)
樹脂の塗り壁も傷んで来ました・・・・
常緑低木類も十数年経ち・・・・低木ではなくなりました
ウッドフェンスも2013頃一度メンテしましたが、今回は傷んだ部分の笠木の交換とメンテ塗装(油性ステイン)を施します
2007年施工なのでさすがに枕木も一部劣化して交換です
芝部分も雑草が増えて荒れちゃってますが、これも仕方ないところです
やはり常に雨ざらしの庭と外構ですから・・・・14年も経つとどうしても劣化や汚れが目立ちます。
またガーデンファクトリーの「景観工事」は創業時から変わらず「ナチュラルな素材を使ったシンプルなプラン」をテーマにしているため、どうしてもアルミやプラスチック多用のエクステリアと比べると劣化も早いところですからメンテナンスも必要です。
ただコンクリートや張り物で庭を固め、アルミ、プラスチック製品で外構をがっちり作りこんで、「ノーメンテナンス!」もいいのかもしれませんが・・・・
やはりこれ・・・・お金が掛かります。
また人の五感には優しくないような気がしますので、自分のデザインではあくまでメンテナンスが必要な有機系の素材を多用していますし、実際言われるほどメンテナンスに手間が掛かりませんし、初回の工事も含めたランニングコストも安価です。
そんなわけでI邸ではやや大規模なメンテナンス工事をしましたが、やっぱり一度手を加えると生き返ります。
庭木も少し減らして草花が植え込めるようスッキリさせました
ウッドフェンス 洗い出しコンクリートもとりあえず生き返りました
塗装は年数が空けばあくほど・・・木材が塗料を吸いますので塗料を多く使います
雑草の根や混み行った植物も除去してスッキリさせて・・・・春を待ちます。
ウッドフェンスと塗り壁も再塗装できれいになりました。
駐車場の芝部分も自然石や枕木で固めました。(画像がボケててすみません)
なお下のH邸の画像は2004年の施工でその後荒れてしまったお庭を2018年にナチュラルなほぼノーメンテナンスの庭にちょっとだけリフォームしたお宅ですが、
手を入れていただくだけでまた生き返りますので「庭と外構のメンテナンス」も今後気持ちよく過ごすためにも10年経ったらお考えいただければと思います。
(14年後のメンテ&リフォーム前)
(メンテ&リフォーム後)
ウッドフェンス、パーゴラやデザイン壁などは2004年に作られたものですが、高圧洗浄や除草、塗装等のメンテナンスでまた作った当時に近い美感に戻りますので、
これもなかなか楽しい仕事かもしれません。
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☆自然との共生がガーデンファクトリーの外構デザインです
☆木製品は地球にやさしい
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