日常の風景に溶け込むエクステリアデザイン
何かエクステリアについては施主も業者も勘違いしているのでは?と思うことが時々あるわけですね。
要は「うちは違う」というスタンスがあまりに強調されていて、こんな家が集まれば・・・結局は思いっきりバラバラな景観になってしまうのが日本の住宅地です。
またその年その年ごとの<エクステリアのトレンド>みたいなのもありあますが、これもメーカー主導のデザインであって、あまりこれにこだわると10年後には「あの頃の・・・」と言われることになるわけですね。
そんなわけでエクステリアのデザインも年々奇抜になって行き、中には欧米の豪邸を意識したようなエクステリアも見かけますが・・・・やはり50坪や60坪程度の日本の住宅地ではたとえお金はよそ様よりは掛っていても逆にチープなイメージとなるわけですし、門だけがすごかったり、奇抜なレイアウトや色彩の素材を家の佇まいは無視してポイントとして入れてみたり・・・・まあある意味<自分の家だけを悪目立ちさせるようなデザイン>はやはり避けたほうがよいと自分は思います。
周囲の景観を上げてくれるのはすごい凝ったエクステリアデザインではなくあくまで緑とハードな素材のバランスがよく、それが家の風合いとマッチしながら周囲の家ともつながるような出来栄えが大切ではないかと思うのですね。
・当社では欧米のランドスケープのデザインベースとなるため・・・デザインは基本変わりないのです。
エクステリアメーカーのイチオシデザインなども関係ないのです。
2003年頃の施工例です
2005年頃
2007~8年頃
2011年ごろ
2015年頃
2016年
2017年
一応会社としての進化はしていますがデザインベースはあくまで同じなのですね。
でも10年後も20年後もしっくりくるデザインです。
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