高低差のある外構の施工状況(長野市)
新年明けての着工からそろそろ1ヶ月が過ぎようとしている(なかなかヘビーなプランの)K邸の外構工事ですが、おかげさまで今年は天候や気温にも恵まれて工事も順調に進んでいます。
そんなわけでちょっと今の現状などをご紹介しようかと思います。
外構着工時では地盤を盛り上げた上に建物が建てられていましたが、これも建築前にK様が一度無料相談に来られ、いろいろコスト面や敷地本来の形状などご相談いただいてからの建物の着工でしたので、当然こちらでは想定どおりの形でした。
やはり敷地の大掛かりな切り取り掘削はやはり大手ハウスメーカーではかなりの金額になると予想したため、当社で土工事からプランと計画高どおりに切り取りをした方が安価で正確な仕上がりとなるものです。
(建築が完了した時点ではこんな感じでした)
高低差はあまり無いように見えますが道路から庭の地盤が1,3~4m上がっていますので、このままでは坂を上っての駐車となります。
というか駐車できませんので、あくまで道路と駐車場はほぼ同じ高さとして、家が建っている地盤とは階段でつなぐ計画です。
堀りながら基準となる構造物の高さを決めて行きます。
ということで一軒での掘削土量としてはこれまででベスト5に入る感じです。
ちなみにベスト1はこのお宅でしたが・・・・
そんなわけで着工から1ヶ月が経ちましたがまだまだ完成までかかるK邸です
でもようやくここまで出来上がりました。
最初から比べるとけっこうな落差ですが・・・・下がった分足りなくなった既存のブロック塀の基礎も補強して地震に備えてあります。
エントランスの階段サイドは植栽スペースになります。
駐車場のコンクリートもあと1回で終わりです。
いずれにしても高低差のある敷地の場合は、最初に外構計画をきちんと立てないと・・・・かなり無駄なコストと将来にわたり使いづらいレイアウトになってしまうところです。
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