高低差がある敷地のエクステリア
新築住宅における庭づくりの施工例です。
道路と敷地とで高低差があるお宅でしたが、限られた敷地の中でも駐車場などの必要なスペースを確保し、緑が多いナチュラルな景観を作ることが出来ました。
【BEFORE】
昨年の秋に工事をしたA様のお宅は、道路と敷地で高低差がありました。また家のすぐ隣には交通量の多い道路があるため、目隠しが必須でした。
【AFTER】
駐車場の位置を建物より下げ、間に土留を設けることで、駐車スペースが急傾斜にならないよう配慮しました。また、目隠し用として木製のフェンスを設置しましたが、これは通常のブラウンではなく、建物のカラーに合わせてグレーで塗装しました。
限られたスペースであっても、日々の生活で植物の緑を感じられるように、低木類を中心に十分な量の植栽をしてあります。施工直後はそれほどでもない植物も、3年ほど経てば枝葉がたっぷりと茂るようになり、緑に包まれる空間を作り出してくれます。
アプローチに使用している石材は建物に合わせてグレー系で統一しました。
ナチュラルな景観とするため、駐車場とアプローチの一部には枕木を使用しています。
当社ではブラウンのウッドフェンスを作ることがほとんどですが、こちらのお客様宅のように建物の色合いに合わせてグレーでご提案することもあります。
使いやすく緑あふれる景観にすることはもちろんですが、お客様がこだわって建てた家にふさわしい空間になるように、また庭・外構をつくることで家自体がさらに素敵になるように心がけてプランニングしております。
今回のプランではA様にも大変喜んでいただく事ができました。
これからはA様が家で過ごす時間とともに、この景観もより深まってくれることと思います。
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