外構づくりは施主側のリテラシーも大切です
(建てた家には施主の嗜好が詰まっていますので外回りもそれに合わせています)
ガーデンファクトリー代表の山本です、ブログをお読みいただきありがとうございます。
ここ1~2年何かこれまでのお客様とはちょっと違う?お客様が時々来られるようになったので今日は家づくりを成功させるためには「施主側のリテラシーも必要ですよ」ということを書きたいかと思います。
というか得意の悪口になっちゃいますが(笑)
★リテラシー
リテラシーとは、原義では「読解記述力」を指し、転じて現代では「適切に理解・解釈・分析し、改めて記述・表現する」という意味に使われるようになり、
日本語の「識字率」と同じ意味で用いられている。 ちなみに、古典的には「書き言葉を正しく読んだり書いたりできる能力」と言う限定的に用いられる時代もあった。
ということで家づくりを思い立ち、まずは希望の場所の土地やハウスメーカーなどをいろいろ探すわけですが、そしてその後いよいよ建物が着工し、少し見通しがついた頃・・・
今度は次の【外構・庭づくり】の準備に移るところです。
ただ外構・庭の場合は基本的にその建てた建物にマッチした敷地景観でなければなりませんので、家を建てた段階で既に施主の好みやその方向性のようなものもおのずと決まってくるわけですね。
★施主の嗜好は家の外観にも表れていますのであくまで主役は建物として外構デザインをしています。
★昔から考えつくしたプランを作っているつもりです
そのため施主側も自分たちの好みやこれからのライフスタイルなどその方向性を理解して、エクステリア業者を選んで来られることが(これまでは)ほとんどだったのですが・・・・
ただ今は・・・・何をどうしたいのかよくわからないのか、いわゆる家づくりへのリテラシーが低いのか、
片っ端からエクステリア業者や造園業者などを訪問しては・・・
声高々に<合い見積もり>をあちこちから取るんでオタクからも、
というような方もこの1~2年少々増えてきたような気がします(笑)
が、要は【どういう家づくりを目指しているのか】で【声を掛ける外構・造園業者】もおのずと見えてくるはずなんですが、
すべての業者の作るものが同じに見えているのかあちこちたくさん声を掛ければ【うんと安くなる】と誤解をしているのか・・・・
まあ最初からちょっとがっかりするような方もこのところまた増えてきたような気がします。
反面、多数の業者と競合してでも安価な仕事を取らなきゃならないほど暇なエクステリア業者や造園業者さんは既に淘汰されていますから
皆さん自社で施工希望のお客様に追われ・・・・こんなお客さんは後回しになってしまうかもしれませんし・・・・
そのため結果的に業者にあまり尊重されず・・・顧客側のデメリットしか残らないような気がします。
そんなわけで日頃当社に来られてプランの作成をご依頼される方とはほとんどがご契約まで行きますが、これはやはり施主側の嗜好が明確であり、
【ガーデンファクトリーで庭や外構を作った〇〇にあるお宅を見て、どこでやったか聞いてきた】なんて方も多く、【サイトの施工例のこれとこれのような感じにしてほしい】とか、
穴のあくほどサイトを見てきた、なんつうコアなお客さんも多く、またほとんどが家に合ったナチュラル寄りの外構デザインを求められる方が多いのですし、
家もそんな景観が似合う家が多いところです。
そして当然こちらとも価値観が合うわけですから出来上がった時にはかなり喜んでいただけます。
またこういう最初からうちに来ていただけるようなお客様には当然納得の価格で工事をしていますので結果的に思い通りのものが本来よりコスパ良く手に入るところです。
反面日本では多数派の大手ハウスメーカーで建てられたような方はほとんど当社には来ませんから(笑)
引き続き小さな経営規模が続くわけですが、まあこれでいいかと思っています。
★こういう家と立地にはアルミやプラスチック製品は合いませんので自ずと自然素材でのプランとなります
★傾斜部分をコンクリートの擁壁で他社からは提案され納得が行かず当社にご相談いただいたのがきっかけです。
そんなわけでたまたま今、自分の子供たちが家づくりをする年代になり、実際に妥協せず希望の場所で【建築条件なしの土地】を一生懸命探しながらハウスメーカーとも(予算もないのに)
真剣に自分たちの望むものが建築できるかを基準に真剣にこれからの家づくりに向かう姿を見て、ふとこんな記事を書きたくなった次第です。
でも子供たちの家の外構はガーデンファクトリー一択ですが、要求と予算がかなり厳しそうです・・・・
いずれにしてもとにかく一生を掛けた大きな投資ですのでやはり自分たちの家づくりへのリテラシーを高めておくことも大切だと思います。
★60歳をとっくに超えた今は渋い旅館みたいな和風の家に住みたくなりましたが(笑)
まあ34歳で建てたこのアメリカから持ってきた家が終の棲家になるんでしょうね・・・
家を建て庭づくりにはまってガーデンファクトリーを作っちゃいました
下の画像はもう20年近く前の画像になりましたがほんと懐かしいですね、ゴールデンリトリバーのジャスミン♀です
★よろしければこちらもお読みください
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