無機質な分譲地に<公園>を作っています
ガーデンファクトリー山本です 毎回しつこいですが「住環境の大切さ」についてあらためて書こうかと思います。
さて先週土日の打ち合わせでは5軒のお客様と打ち合わせをしましたが、そのうち4軒のお客様はご新築された方々でなおかつ30代でお子さんが5歳以下の方ばかりでした。
まあ自分もそうでしたが30代は結婚した後子供ができ、そろそろ家を建てようかという時期になりますし、家族も増えてやはりずっと住める家が欲しくなる時期でもあるわけですね、
ただ今の分譲地を見ていますと・・・・立派でこだわった家と「草取りしなくていいですよ」のチープな営業トークに引っ掛かり、寂しい土間コン+カーポート、
あとは防草シートにカラーの砂利敷きの外構で終わり、庭はまたいつか、という感じが多く見かけられような気がしています。
でもそれではやはり家づくりでの楽しさや醍醐味を家族皆が知らないまま一生過ぎちゃいます。
(施工後十数年経って年々深まる景観です、 ピカピカしてませんが気持ち良いですよ)
また私が思うに、何か年々日本の住宅地の外構がどんどんチープな景観になってゆくこともお客さんのせいではなく・・・・
エクステリアメーカーで販売される商材(カーポートやフェンスや意味のない高いだけの景観?商材)がどんどん高価になり、正直お客さんの考えるご予算との乖離も甚だしいところが要因なんじゃないかとさえ思います。
そして高価なものを使って家の景観もすごくイケテる感じになるのならいいのですが、そうじゃなくて<ただ高価なだけの意味のわからないカタログ商品>もあったりで、
やはり何かエクステリアメーカーが提案する商品が日本のエクステリアやガーデンデザインのチープさの元凶でもあるんじゃないかとさえ思います。
というかしっかりと予算をかければ提案したいよい商材もたくさんあるのですが・・・
やっぱりメーカー商品の価格もお客さんの予算に比べて高すぎるためか、デザインも結局一点豪華主義になってしまっているんじゃないかと思います。
(かっこいいカーポートなんですが・・・お高すぎます・・・)
ということで私のデザインでは高いアルミ商材はカーポート以外は普段あまり使わないですし、もうコンクリートとアルミ製品で無機質な質感の世の中の分譲地の中で・・・・・
唯一うちのお客さんの家だけは「その分譲地内での公園を作っている」というスタンスで・・・・開き直ってエクステリアをデザインし作ってます。
ほぼ公園です
ほぼ公園です
ほぼ公園です 子供のたまり場になってます
これもミニ公園です 子供のたまり場になってます
パーゴラとベンチのある公園です 奥様方のたまり場になってます
大きな公園の前にある公園です
近くにある分譲地の公園よりも緑が多いかもしれません
そんなわけでもう公園を作っているのでそんなお客様だけがガーデンファクトリーに来ています。
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