外構・庭づくりは慌てないで・・・・
ガーデンファクトリー代表の山本です。
家を建てることになったらやはり<庭や外構>までしっかりと夢も広がるところですが、過去の自分の家作りの際の経験では・・・
やはり家作りと並行しながらの庭や外構のプラン・予算づくりまでは・・・・結局家が完成して少し落ち着くまではなかなか頭が行かなかったところが現実でした。
これも土地探しから始まって家の外観や間取りが決まり資金計画もある程度段取りがつき、いよいよ<建築の契約>というところまでがまずは一苦労であり、そして建物が着工すればこれまた出来上がるまではなかなか気も抜けないところでしたので、結局念願の庭と外構をどうするか?というプランに着手できたのも家の完成後半年以上経ってからでした。
ですからやっぱり「まずは建物の完成に集中して、外回りに関してはある程度家の外観が出来上がってからでいいのでは?」というのが自分なりの考えですし、また家が建ち、少し住んで生活して見てからもいろいろ気づく点があるため・・・・・建物のプラン段階での建築図面だけから一気に外回りのプランまでそのまま決めてしまう・・・ということも後々住んでからのことを考えればお勧めできないところです。
そして一番大切なことは・・・・「外構・お庭の予算をしっかり最後まで温存しておく」ということです(笑)
これも家を建てているうちについあれもこれもなんてことになり・・・結局取っておいた庭や外構の予算がすっかりなくなってしまったお客様もこれまで少なくなかったところですので、この点はある程度全体のバランスを見て配分をきっちりしておいた方が「砂利を敷いた敷地に立派なかっこいい家だけがポツンと建ってる」状態を避けられ、その後の満足や住み心地もまったく別のものになるはずです。
いずれにしても慣れ親しんだハウスメーカーさんに外構や庭までそっくりご依頼することもお客様の心理としてはハードルが低く感じられるところですが、やはり外構・庭の専門業者の場合いろいろな過去の施工事例から細かなノウハウもありますし、直接依頼によるハウスメーカーのマージンをカットできるところです。
そのため第三者的な視点からその建物を見て、それに似合うデザインを作りますので「餅は餅屋」という感じでやはり地域のガーデン・エクステリアの専門業者にお問い合わせいただくのが賢明だと思います。
まあ「家と同時にすべてが出来上がっている」・・・・というのは理想かもしれませんが、住んでみて、今度は家の中から外を見れば・・・はじめていろいろな考えも浮かぶところです。
こちらの御宅は数年ほどこの状態でしたが、やっぱり外構や庭をつくると家らしくなりますし、住んでて楽しいですよね。
施工前と施工後
施工前と施工後
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