外構工事でのポスト設置について
ガーデンファクトリー山本です いつもブログをご覧いただきありがとうございます。
さて日頃は外構やお庭を含めた景観工事でのご提案では表札やポストもプランに組み込むわけですが、表札に比べ「郵便ポスト」はやはり設置場所や形状などから案外チョイスにも悩むところなのですね。
まあ今では昔の家のように玄関の横に投函口が当たり前に付いていて家の中から郵便物が取れるような家も少なくなりましたが、外構工事でポストを取り付ける場合は大体が門柱に取り付けたり、門柱内に組み込んだりしています。
また花壇などにスタンドタイプのポストを付けたりすることもあるわけです。
(表札とのバランスやカラーも確認できるため名前を隠しておりません)
そんなわけでいろいろな形やデザインもあり、また設置場所にもなかなか悩むポストです。
またこんな形で建物に取り付けることもあります(これは最初から付いておりましたが)
ただハウスメーカーによっては建物の壁付けの場合、「機密性が落ちる」という指摘をされますので、お客様がOKを出されてもハウスメーカーに確認の上で取り付けますし、下の画像のような機密性に関係の無い玄関周りの袖壁などがある場合、そこに取り付けることもあります。
また基本的にメーカーカタログに掲載されているようなポストは塗装やサビ止めの処理がきちんとされて屋外で何年も雨ざらしで使用しても問題はなかったところですが、お客様がネット等で購入してこちらで取り付けた(一般的な価格からすればかなり安価なもの)は、見た目は同じ質感でも長い使用期間では品質の差がかなり出てしまうこともありましたので、一応この点ご確認の上購入された方が良いかもしれません。
まあポストと表札は基本ずっとそこに置かれているものですので、やはりそれなりの価格のものを長い目で見てお選びいただきたいと思います。
あとは鍵付きやダイヤル錠のポストが今では一般的ですが、案外鍵を無くしてしまったり、番号を忘れてしまったりで(右3左8みたいな)結構開けられずに困ったこともありましたし、お客様からも時々お問い合わせをいただくのですが、こちらでもそのまま鍵一式を開封せずに渡してしまいますので、番号が分からず困ったこともありました。
そのためこの点我が家でも一度懲りて・・・・新しいポストの鍵はいつも開けっ放しですから鍵についてはあまり気にしなくていいのではとも個人的には思います。
ちなみに我が家の最初のポスト(20年位前に付けたもの)も鍵付きでしたが(ドイツ製の鍵で開け閉めするタイプ)・・・・そのうち2つあった鍵もポスト下の植え込みの中に落としてしまい、何度探してもどこか分からず・・・・またポストも開かないため中のビスを外してポスト自体を撤去することもできず、こんな悲しい状態のままもう7~8年放置されてます(汗)
間違えて投函されないためのガムテープも10回くらい貼りなおしてますし(笑)
というわけでポスト選びもよくお考えの上お選びいただきたいところですし、あまり安価なものや(ダイヤルではなく)鍵での開け閉めのものは経験上避けた方がいいのではと思うところです。
・ポストもひとつの景観アイテムかもしれません。
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