これから家を建てる方に・・・コンクリートは安易に打ってはいけません
こんな記事もしょっちゅう書いているような気がしますので・・・要点だけを
家を建てる時、建築屋さんに駐車場までお任せしちゃうこともあるかもしれませんが、これ大体が「余計にコンクリートを打ちまくる」という感じで終わります。
庭や外構、アプローチのことなんか考えてませんから、コンクリートを必要台数以上の駐車場分や家の周りなんかをダダー!と打つだけです。
要はこれ儲かります(笑)
そしてメンドクサイ外構のプランやレイアウトなんかも関係ないですし、建築屋さんですからあとは外構業者で・・・で逃げます〔笑〕
大体そんな感じです。
そして一度コンクリートを打ったところは壊さねばもうどうにもなりませんから、アプローチもちょっとおしゃれな駐車場も、そしてエントランスの緑地スペースなんかももう作れません。
ずっと一生コンクリートの平原を見て暮らす感じです。
(コンクリートを余計に打たれてしまった事例ですが駐車台数2台に対して4~5台分のコンクリートが打たれてます)
アプローチは土間コンですし、土留めも傾斜してコンクリート高を抑えているため、フェンス等はつけられません。
でもお客さんは家らしいエントランスとお庭をご希望で当社にお声がけいただきました。
そんなわけで土間コンを壊すことは大掛かりになってしまいお金も無駄になりますので・・・土間コンに鉄筋を差しまくり強度を保持しながらこんな感じのエントランスに仕上げました。
傾斜していた土留めもかさ上げして気になる周囲からの視線をウッドフェンスで目隠ししました。
基本土留めの天端(てっぺん)は水平で仕上げないと何もできません。
まあ建築屋さんではその家の外構・庭のレイアウトや景観までしっかりとは考えてくれませんので、コンクリートをただあちこち打たれる前にまずは地域のエクステリア業者や造園屋さんに外回りはご相談された方が賢明です。
こんなことがしょっちゅうですので書いた次第です。
とにかくコンクリートは安易に打ってはいけません! 後でいくらでも打てますから。
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