長野市でのカーポート施工について
日頃のプランでは庭とエクステリア全体を家のモチーフに合わせてなるべくシンプルにデザインしているのがガーデンファクトリーですが、その中で当然カーポートもご提案しております。
ここ5~6年は以前よりスタイリッシュなカーポートも増えたと同時に・・・・メーカー側では全体の価格をしっかり底上げしていますのでカーポートが見積りに占める金額も見過ごせないところになってきたところです。
そんなわけで長野市近郊でのカーポート施工の場合はやはりそのデザインも大切ですが、やはり<耐積雪強度>も気になるところです。
弊社では一般的に長野市内でも犀川より北部に位置するお客様には積雪50cm対応のものをオススメし、南部ではサポート柱などのオプションも含めた積雪30cm対応のカーポートでのご提案も多いところです。
ただこれも・・・・雪が降ったらある程度きちんと雪を落としてもらえればいいだけですから、ずっと何もしなければ50cmのものでも潰れる場合もありますし、20cm対応のものでもこまめに下ろせば特に問題なく20年ほど経過しています。
(昔は50cmのものが超高くて、なおかつゴツくて種類も限られていましたので15年ほど以前のものはほとんどが20cmのカーポートがついている感じです)
またこれまで数百件ほどカーポートの施工をしましたが、その中でカーポートが潰れたのは軽井沢のお客様一軒のみでしたが・・・これも数日前からドカ雪となり、(県境が数日通行止めとなって大変だった年です)雪降ろしがされていないところに一晩で50cmほど一気に降った朝・・・耐え切れずに潰れてしまったところです。
まあこの年は関東でもかなりのカーポートが全滅してその年はカーポートの生産が間に合わず大変だった記憶がありますが、やはりメーカー保証のものでも実際積雪荷重の倍で間違いなく潰れますので要は積もったらこまめに降ろすしかありません。
(この頃は降る時は一気に降るので怖いですが)
そんなわけでやはりお客様のご予算にも限りがありますので、あまりカッコイイ高価なカーポートや積雪荷重が必要以上に高い高価なカーポートをチョイスしてしまうと・・・・たぶん予算の中ではこれがかなり大きな比重となるため全体が逆にチープな印象になるところです。
そのため庭やエントランスの質感をまずは大切にして、ご予算に見合うカーポートをつけることも結果的には長く楽しめますのでこの点のバランスも考えて予算計画を練った方がよいかと思います。
(隅切りのため屋根がでてしまいますのでそれに合わせて違うサイズを合わせて施工しました)
(これは積雪1m対応のカーポートです 中野市なので仕方ないですね)
また初回の工事はご予算の関係で外構と庭だけとして、後年カーポートを後からつけたお宅も結構ありますので、やはり全体のレイアウトを作ってからの方がいきなり駐車場とカーポートだけ!というよりも景観上のバランスは良いものです。
(初回の外構 庭 完了)
(翌年秋 カーポート施工)
もちろん<折半タイプのカーポート>もお勧めしています。
カーポートも自社社員で施工するガーデンファクトリーですのでしっかりと現地とお客様の使い方に合わせてご提案しております。
なおカーポート単体だけのご依頼はお受けできませんが、これからのプランを作った上でまずは駐車場を先行して後日順番に施工して行くお客様にはしっかりと対応しております。
☆よろしければこちらもお読みください。
長野市で駐車場とカーポートだけ、を最初に作ってしまった方に・・・・
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