元々あった和風スペースも生き返ります
家の建替えに伴う外構工事の場合はやはりどうしても旧宅の庭や外構部分が気になるところですが、残せるものは残したいというのが自分としてはあるわけですね。
これも全部壊してすべてを新しくしてしまう・・・・・選択もありますが、何かその家の<継続性?>みたいなものも大切に考え、旧宅のものも少しは残す形でプランをしています。
これもその旧宅では施主自身が子供の頃から育ったわけですし、先代、先々代の頃からの家だったりするわけですから、やはり完全にリセットしちゃ・・・いけないのではとも思うのです。
そんなわけで今回の工事では入口部分にあった旧宅の前庭が残されたままになっていましたが、実際上の画像のようにちょっと荒れてしまっていたため・・・・
当初「この部分もすっきりと(撤去)させてほしい」と施主より言われましたが、これを無くすと庭が道路から丸見えになり、また緑も一気に少なくなってしまい・・・ちょっとエクステリアだけの殺風景な景観になってしまうところです。
また施主のおばあちゃんが生前は毎日きれいに草を取って水あげていた、ということもお聞きしたのでこちらで、こちらでちょっと手を加え、隣り合う2軒のお宅(親子です)の駐車場の緑地スペースとして残すことをご提案したものです。
この画像は施工前ですが撤去してほしい・・・という気持ちも分からなくはないですが・・・
樹木も剪定し、既存の外構に合わせた形でちょっとだけ手を加えました。
雑草対策もしてあります。
そんなわけで壊してすべて新しくすることもインパクトがありお客様も喜びますが、こんな形でそこに昔からある樹木やスペースも大切に残して行くことも・・・・
その家の<永続性?>を感じる意味では大切なんじゃないかと思います。
あと以前にも家の建替えに伴う旧宅のお庭のリフォームでこんなものを残してお庭を造ったこともありましたが・・・・
旧宅の石がすごい数ありましたので、仕切りとして使わせていただきました。
そして旧宅の立派な鬼瓦がありましたのでこれも捨てずに残しました。
やはりその家を建てた方々の思いも残したいですしなんでもスクラップ&ビルドでは寂しいと思いますが、トシなんでしょうかね(笑)
そんなわけで長野市で外構のリフォームや手に余るお庭でお悩みの方は一度当社に御相談いただければと思います。
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