以前のエクステリアも生かした外構のリフォーム
長野市のガーデンファクトリーです、いつもブログをお読みいただきありがとうございます。
今日は外構リフォームについてのお話ですが、これまでお庭やエクステリアのリフォーム依頼も結構多かったところです。ただ外構リフォームの場合での一番のネックは「どこまで壊してやり替えるか」になるものです。
(上の画像は外構のリフォームから3~4年後の画像ですが、ちなみにこのお宅の外構リフォーム前の画像はこんな感じです。)
(お客様の再度のご負担を軽減するためにもなるべく既存の構築物を生かしながら変えました。)
かなり変わったというより「家が引き立った!」というのが素直な印象です。でもこれ<ほとんど壊さずにリフォーム>した事例ですが、実際現場に何度も通いかなり頭を使えばある程度は可能ですしコストも低く抑えられるものなんですね、
いずれにしても全部壊してやり替えればかなりの変化になりインパクトも大きいところですが・・・実際にはそこまでのご予算の捻出も一般的にはちょっと厳しい話ですので、この点での変化率とご予算のバランスに毎回設計をしながら苦心をするところです。
そんなわけで基本的には既存の構造物の強度をしっかりと調査して使えるものは使いながらもレイアウト変更にジャマになる部分は壊して<結果的には別物>にするリフォームが多いところです。
(既存の擁壁の傷んだ部分はしっかりと補修して下地として使用したものです)
(既存の構築物を使いながら外観を変えて行きます)
(既存の壁を生かした事例)
でもこんな作業が裏では行われているものですが・・・壊さずにコストを抑える分、職人たちが苦労してくれているものですし実際重機で一気に壁ごと壊せば楽なんですが、やはりお金も無駄ですし廃材も出るばかりですから強度が保てているものは使います。なおコンクリート構造物は案外50年後くらいが一番強度が出る感じですから見た目の割りには丈夫なものなのです。
次に当社で行う外構のリフォーム自体は20年以上経った(家のリフォームに合わせて外観や住み心地も一新したい)お宅とともに・・・・案外新築で外構を行ってからまだ5年以内のお客様も多いのです。
つまり「初回の外構工事で失敗してしまったと思っているお客様」からのご依頼もあるわけですね。
この場合実際に現地を見れば・・・「その建物とエクステリアが正直なところ絶望的にマッチしていない・・・」ことも多く、そんな家に限って素敵なデザインの立派なたたずまいの建物であったりするものです。
また残念ながらエクステリアのデザインがあまり時間をかけて考えられていない安直な場合もあり、使っている素材や色調も建物の良さをすっかり打ち消していて結局エクステリアだけが主張しているような感じですから、まあさすがにお客様もガマンできずにリフォームをご依頼される感じですかね。
そのためやはり最初のエクステリアが勝負ですから予算もできる限りかけてしっかりと家に合ったデザインや素材で作ってほしいと思いますし、施主もしっかりと自分たちの家にふさわしい外構についても意識を持っておいて欲しいと思います。
自分が行っている<無料相談会>でも時々他社で既にエクステリアを施工された<事後>の方もおいでいただきいろいろお悩みな点をぶちまけて行かれるわけですし(笑)でも既存のものを生かして追加の工事をするか、すべて壊してきちんとした納得のプランでやり替えるかになりますので、本当に最初のデザインがすべてになるわけですね。
いずれにしてもサイトのリフォーム施工例を見ていただければわかりますが、コストを抑えて見栄えを良くするためにも「以前のエクステリアも生かした外構のリフォーム」が基本的に当社の外構リフォームとなるものです。
(既にエクステリアができていたところからの着工ですが、スタッフと現地調査を入念に行います )
(テラスとカーポート 樹脂デッキ等で相当予算が取られた感じでしたんで、当社では本来あるべきデザインまで既存に合わせた形で修景を施しました)
こんな形でできたものをなるべく生かしながらも全体をより本来あるべき姿に近づけるのがガーデンファクトリーの外構リフォームになるものです。
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