中古住宅でも諦めないエクステリア

当社にご依頼いただくケースのほとんどが新築住宅の外構・エクステリアですが、中古住宅を購入したので古い（あるいは手つかずだった）外まわりをキレイにしたい、というご依頼をいただくこともあります。エクステリアと聞くと、なんとなく新築住宅だけの話だと思ってしまいがちですが、建物の古いor新しいは関係ありません。どのタイミングでも理想の景観づくりはできるのです。景観次第で家の雰囲気も居心地もガラリと変わりますから。

こちらのＴ様は東京から長野へ引っ越しをされて、長野での住まいとして和風の趣ある中古住宅を購入されました。購入の段階では外まわりが土のまま手つかずだったため、建物にふさわしい景観をご提案しました。

施工前の様子です。

完成後の様子です。

建物の雰囲気を壊さないように、駐車場にはコンクリートを一切使っていません。タイヤが乗る部分には自然石を埋め込み、そのまわりはタマリュウや芝などグリーンでカバーするプランです。玄関が奥まった場所にあるため、そこに至るアプローチは必然的に長くなります。宿根草や低木を多く植え込み、玄関までの道のりを植栽のみずみずしさを楽しみながら歩けるアプローチとしました。また、隣家との境にはもともとブロック塀がありましたので、アプローチをもっと植栽の良さを楽しめる空間にするために、手前にウッドフェンスを作り、植物たちの背景としました。

２年後の様子

今では最初から建物と共にあったかのように、家に良く馴染む緑の景観になっています。

外構も庭も作らなくても暮らしていくことはできますが、建物にふさわしい景観になっていることで、家の中から外を眺めたときに、そして仕事から帰ってきたときに緑のみずみずしさに癒されたり、「あぁ、やっぱりウチが一番だなぁ」とホッとできたりするのです。ガーデンファクトリーでは、そんな「我が家の居心地を格段にアップさせる景観づくり」を行っています。

毎週木曜日に無料相談会を実施しています。依頼する前に話だけ聞いてみたい方、予算の相場が知りたい方、自分達にはどんな外構が合っているのか知りたい方、お気軽にご予約ください。