ウッドデッキはウッドだから木製でしょう
長野市でウッドデッキをこれまでたぶん一番多く作って来たガーデンファクトリーです。
当社ではこれまで<デッキ>についての施工実績の中ではウッドデッキが8割、樹脂デッキが2割という感じの施工内容となりますが、
ウッドデッキの場合はメーカー製のキットではなく、防腐済み木材を一から当社で加工をして組み立てています。
だから本来のウッドデッキが出来上がります。
反面メーカー製品の組み立て式のものに頼る業者さんはやはり「プラスチックのデッキ」でのご提案がほとんどです。
樹脂とか木樹脂とかと言われればイメージが違いますが・・・・プラスチックです。
(当社施工の樹脂デッキ)
でもやはり<ウッドデッキ>ですからこれはやはり何か違うんじゃないかと思います。
でもユニットなんで組み立ても早いですが・・・・価格も高いですから正直利益率はウッドよりは全然良いものです。
ただ実際出来上がったものは・・・・風合いも違えば歩いた触感も違うし、庭の樹木と工業製品もなかなかマッチしない質感ですし・・
景観的にもやはり違うのですね。
またそもそもウッドデッキは日本に元からあったものじゃありませんから本来のオリジナルは欧米でずっと繰り返し作られてきたものです。
そのためオリジナルに従ったデザイン・工法・構造・材料で当社では製作しています。(アメリカで作られているものとほぼ同じです)
この点一番の<誤解>をされている部分としては、ウッドデッキは木製ですからいつか傷んで来ますが、たとえ十数年後傷んで来ても(5年10年は特に傷みません)・・・
その部分の板だけ修繕して油性ステインで塗装をしてあげれば、またほぼ新品のようになるものです。
これも欧米ではそんな感じで繰り返されてますしやはり一足飛びに一番大事な意味合いの部分を跳び越して・・・・なんでもノーメンテナンスにしてしまうと・・・
一番大切なウッドデッキの心地よさがなくなってしまうような気がしてます。
いずれにしても(当社のデッキは)そんなカンタンに腐りません。
(テラスの屋根もない雨ざらしの場所で7~8年でちょっとこんな寂しい感じになりますが)
(一回塗装すればまた生き返って耐久性もまた振り出しに戻ります。 木材自体の痛みは自然材のため案外ないものです)
また木である事がやはり全然違う質感を醸しだしてくれるところです。
ただし<屋根>は当社でも水仕舞いの点でメーカー製品を使います。
下は材質の違うハードウッドのデッキです。
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やはり・・・ウッドデッキは、ウッドでしょうね、
もしお客様がウッドデッキを望んでいるのにも関わらず「ウッドデッキはすぐに腐るから樹脂を」とソッコーで言う業者さんは、
ウッド製作が高価なユニットモノでしかできないかやはり利益の出る樹脂デッキが良いとお考えの方かもしれません。
でもとにかく最初の価格が違いますし、十数年後に傷めばちょこっと板を数枚張り替えればいいだけですので・・・安上がりでずっと使えるウッドデッキです。
もちろん予算がふんだんにあれば<樹脂デッキ>もオススメし作っておりますが(笑)
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