本当の意味での耐用年数
さて、日頃あまりこだわっているわけでないのですがお客さんからすれば「ウッディ」な施工が多いと言われます。
樹脂製でもそれなりの風合いのデッキやフェンスなんかもあるわけですが、うちの場合やはり基本は「木製」です。
もちろん4~5年に休日を一日つぶすくらいのメンテナンスを嫌悪するようなお客さんもうちには来ないためと、またやはり経済性と質感、そして現場に合わせた自由な施工もできるため木製での施工が多いところですし、やっぱり緑との相性がいいところです。
そして将来何かの機会で撤去することになっても、薪にしちゃったりもできるわけですがプラスチックだけはそうも行きません。
あと以前もまだ2年くらいしか経ってない新しいスチール製のフェンスをウッドフェンスにやり替えたり・・・なんてのもあったわけですが、たぶん木製の質感は材料としての「耐用年数」よりも「心理的な耐用年数」がアルミや樹脂よりもずっと長い・・・からなのかもしれません。
施工前
施工後
あと以前ハードウッド(30年は腐食なし)でのウッドデッキの見積を出したら「他社から出てきた樹脂のデッキより高いじゃん!」なんて鬼の首を取ったような言い方をされたお客さんもいましたが(笑)
はっきり言ってプラスチックのデッキなんてメーカー側の価格設定が高いだけで価値は決して高いわけではありませんし、やっぱりどう見てもかっこ悪いわけですね。
そんなわけで相変わらずの憎まれ口をたたいてますが、外構や庭のリフォームの工事などでは案外当初施したモノの耐用年数の前に・・・・・そこに住む人がそのチープな質感にギブアップしてこんな木製の風合いにリニューアルすることも実際多いのです。
・スチールの物置よりもやはり庭に合いますし、30年ちゃんと持てばいいんじゃないかと思います。
でもユニットになってる樹脂のデッキやスチールの物置なら・・・・・うちの職人もほんと仕事が楽チンだと涙ながらに申しております。(笑)
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