きれいな芝は水やりが基本
ここ数日は真夏のような暑さが続き、さらに雨も降っていないため、お庭の植物の水不足が心配になります。この季節は以前に施工したお宅の庭、エクステリアの様子確認にあちこちまわっていますが、やはり気になるのは植物の状態。とくに水不足の影響が出やすいのが芝です。
青々と広がった芝は、見ていてとっても気持ちがいいものです。このきれいな芝を維持するために必要なのは、なんといっても水やり。水が不足してくると、あちこち枯れたようになってきてしまいます。
梅雨前の植物は一番水を必要としている時期ですから、本格的な夏になる前の今の内に水の管理はしっかりやっておきましょう。
芝に水をあげる目安としては・・・
①芝をはってから一ヶ月の間は毎日~2日に一度
②その後は2~3日に一度
上にも書きましたが、とくに春先~梅雨前は想像以上に乾燥します。雨が定期的に降ってくれると一番いいのですが、お天気だけはどうにもなりませんので、こまめな水やりをお願いします。
水のあげすぎで傷んだりしないか、と心配になるかもしれませんが、これまで施工したお宅で水が多すぎて枯れてしまった・・・というケースは一度もありません。ちょっと多すぎ?くらいでちょうどいいので、(実際、相当あげたつもりでも表面が濡れてるだけ・・・ということがよくあります)今の季節は2~3日に一度はたっぷりとお水をあげてください。
また、以前の水やりの記事にも書きましたが、水をあげるタイミングは早朝、もしくは夕方(できれば日没後)がベストです。日中の暑い中で水をあげると根を傷めてしまいます。出勤前や帰宅時など、普段の生活スタイルに合わせて、水やりの時間をとっていただければと思います。
そして5月中旬~下旬(ちょうど今の時期ですね)に、ホームセンターに売っている「芝の液肥」をジョウロでまんべなく芝に撒いて頂くと色づきが良くなりますので、ぜひお試しください。(月に1度くらい撒くと青々します。)
今までお庭をもったことがない方は、最初のうちは慣れない作業で大変かもしれませんが、しっかり水をあげれば植物は青々とした葉で応えてくれます。緑が広がる庭はほんとうに気持ちがいいものですから、この季節の水やり、ちょっと頑張っていただければと思います。
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