プランはとことん作りましょうね
ガーデンファクトリー社長の山本です。この金 土 日は打ち合わせも含めて何かと忙しかったです。
金曜日夜はうちの現場の責任者兼職人と夜の10時近くまで事務所で現場のことやら今後の会社の方向性などいろいろ話したりしてました。で、土曜日の夜は若い職人と12時近くまで遅い夕飯食べながらいろいろ話してましたが(笑)やっぱり互いにイイもの作ってお客さんにはしこたま喜んでもらおうという思いは皆おんなじです。
そんなわけでやはり職人も仕事の大切なパートナーです。
ガテン系業界も含めとにかくこんな若い職人たちを世の中が大切にしっかりと育てて行かねばものづくりの未来はありませんし、自分も若い頃からずっと現場に出ていたんで、やはり最終的に自分のプランをきちんと思い通りに作ってくれる職人は自社で無理してでもずっと抱えて行きたいところです。
また外注の施工ではなかなか思ったものが緻密に作れませんし、物理的には設計どおりにできていてもやはり「自分のお客さんのためのモノづくり」という意識も(外注先の職人では)なかなか持てないところですし、出来上がったものも不思議と何か自社で作ったものと微妙に感じるイメージが違うのですね。
まあこれは理由はわかりませんが「きちんとできているけど何かが違うなあ・・・」という感じです。
そんなわけで世の中、お客さんと直接打ち合わせをする営業マンが何かと幅利かせてますし、技術や現場や本来のデザインなどを理解していない・・・にわかプランナーもいたりです。まあ今はいいCADがあるので見た目それらしいプランもどうにか描けますが、やはりただなぞっただけの浅いプランも業者の増加と共に多くなったように思えます。
そんなわけで今日も一件庭造りの現場調査でしたが、エクステリアは既に出来上がっており、庭だけが・・・「後は知らねー」みたいな感じで草ボーボーのノープランで残されてた感じです。
ただエクステリア部分はメーカー製の中でも一番高価なアルミ製品で周囲を囲んでたり、カーポートにテラスの屋根や目隠しも・・・・まあ普段うちでは選ば(べ)ない高価な部類のものが付いていましたが・・・・・結局ただ並べただけの感じです(汗)
だから高いアルミ製品を片っ端から付けただけで終わっている・・・・「もう少しお客さんのこと考えてくれよー」なエクステリアでした。反面植栽は・・・・とことん安価なうちでは使わない一番チープな風合いと種類のものばかりがたくさん植えてあり・・・・これもなんだかなあ・・・なところでした。
で、結局自分の目から見れば「高いアルミ製品をあちこち付けて、空いたスペースを単に石張りとコンクリートで埋めただけ・・・のプラン?です。そして一番面倒な細かなスペースの仕上げは一切されてませんから・・・・プランはやはりもうちょっと緻密なところまで描いてほしいところです。
で、何はともあれ問題はこの最後の仕上げをうちですることですがね(爆)
でも他社でやったエクステリアも含めて「本来の形と質感」にするべく・・・・これまたやりがいのある仕事になりそうです。
また時間が空いた夜や休日に・・・うんうん一人唸って描いたプランはお客さんのためにもなりますが、やはり自分の仕事への意地も試されているような気がいつもするわけですね。
お客さんからすればこれも人生の大きなイベントですから、やはりおっつけでは済まされないところです。
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最後までお読みいただき、ありがとうございました。
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