木製品は地球にやさしい
このところ通常の新規工事とは別に「メンテナンス工事」も並行して行っています。
3年以上経ったお客様宅には順次ご案内を出しており、それぞれの御宅の施工内容ごとにメンテナンス等の詳細を記載し、ご要望内容に応じて見積り、施工をしているものです。
とにかくなんでも時々手を入れてあげればまたきれいになるものですし、お客様の家への愛情もまた深まるところです。
☆Y邸 木製品のメンテナンスと剪定、あとはアプローチの洗浄となりますが・・・・・メンテ塗装がかなりヘビーです。
(これは裏庭ですが 職人のI君・・・・一応奥にいます 汗)
もちろん日頃はメンテのいらないアルミやプラスチック製品も使用していますが、うちの場合・・・・やっぱり木製の質感と風合いを生かしたプラン内容が多いところです。
そんなわけで世の中は<超長持ち>なプラスチック製品全盛ですが、反面これは数百年も分解されずにずっと<ゴミ>として残ります。
とにかく再利用の技術が進んでも、ペットボトルからはじまってプラスチック製品のゴミ自体が特に海や川で生きる生物達の大きな天敵になってますから、あまりライフスタイルの長すぎるものも地球には本来ふさわしくないものかもしれません。
もちろん当社で作る木製品は<使用者が生きている間>はとりあえずメンテナンスしていれば、美観を維持しながら用を為してくれるものですが、やはり遠い未来ではいずれ土に戻れる木材で作られています。
また本来はより長持ちする<ハードウッド類>で製作したいところですが、やはりこれらは森林資源の枯渇に手を貸す感じとなってしまうため、現状ではほとんどが森林伐採の際に余った木材などを集成して再加工した材木に防腐処理したものをベースに使用しています。
そのためこの材のために森林を大きく伐採してるものでもありませんし、使用する木材としての貴重性についてもIUCNの「レッドデータブック」では「LR/LC]と評価されており、絶滅危惧リスクは今現在まったく無いものを使用しているのですね。
そんなわけで結局こういう地球に負荷の低い材質でモノを作ることも・・・・・これからの後世のためにもなるべく意識して行くことも必要なのかもしれません。また自分の作ったものがいずれ腐って土に還る頃には・・・自分もとっくに土に還っているかと思いますしね(汗)
エクステリア業界はアルミやプラスチック(樹脂)製品全盛ですが、結局腐らない工業製品で溢れ・・・・
遠い未来、これ以上地球がゴミの星・・・・にもなってはほしくないところです。
また結局地球上はすべてつながっていますので・・・・ゴミを増やしたりどこに捨ててもおんなじです。
☆ いつか誰も使ってくれる方がいなくなれば・・・・いずれバクテリアに分解され土に戻るかと
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