一年で一番大切な水やりシーズンです
ゴールデンウィークが近づき、長野市もずいぶん木々が青々としてきました。出たばかりの新芽の緑は本当にきれいで、車で走っていてもまわりの景色がどんどん緑で染まっていく様子が見て取れて、気持ちが癒されます。
5月の本格的な新緑が待ち遠しい季節ですが、その新緑を生き生きとした状態にするために今の季節の水やりはとっても大切です。
過去にもいくつか記事をあげていますので、ぜひ参考にしてみてください。
毎年同じことを書いていますが、ほんとこの季節の水やりは大事なので、やっぱり今年も書きます!
上のリンク先の内容ともかぶりますが、改めて水やりのポイントをまとめてみます。
①梅雨までの水遣りは大切です。4月~5月は雨が降ってもすぐに蒸散してしまいますので、3日に一度はたっぷり水をあげてください。
②7月~8月の夏場は真昼間のカンカン照りのなかでの水遣りは厳禁!日没後の夕方に水やりを。
日中はただでさえ暑くなっている地面です。土の中で水が熱せられて植物の根を傷めてしまいます・・・汗
ということで、夏場は日没後の夕方に水をあげてください。あとは、あまり暑すぎると植物もヘロヘロであまり水を飲みませんので、雨になりきって枝葉中心に水をかけてあげるといいです。(土が湿っている場合に限ります。乾いている場合は、夕方に根元にもたっぷりとお水をあげてください。)
③ときどき水をまいた後に根元を掘ってみてください。
たっぷりあげたつもりでも土の中が・・・乾燥しているのです。意外ですが、しっかりあげたつもりでも地中まで全然届いていないことがあるのです・・・汗
特に庭土が粘土質や、固い土のときは注意してください。こういった土の場合には、時々根元に腐葉土(市販されてるもので十分です)を混ぜこんでふかふかの状態にする必要がありますし、最初はサラサラな土でも水をあげているうちにそこだけは固くなってしまいますから、ときどきは根株の周りをやさしく<ほじほじ>して土をほぐしてほしいのです。
で、最終的にどのくらい水をあげればいいのか分からなくなりそうですが・・・
弊社の場合、水をあげすぎて根腐れしちゃいました・・・というケースはこれまでありません。木が枯れたり葉が落ちたり弱ってしまう場合、ほとんどが水が根まで行き届いていないケースなので、
④とにかく3日に一度は水をしっかりあげていれば間違いないかと思います。最低でも1週間に1度は必ずお水をあげてください。
ただ、あまり頻繁にちょっとずつ水をあげていると、根が表面近くばかり発達して、かえって弱い木になってしまいます。なので、徐々に間隔を開けながら、鉢植えと同じで「乾いたらたっぷり!」に近づけていただければと思います。
これも定期的に雨がしっかり降ってくれればまるっと解決!なんですが、お天気だけはどうにもなりませんので・・・気持ちの良い新緑のためにも、夏に青々と茂った木にするためにも、今年も水やりをぜひお願いします!
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