限られたスペースで楽しむ緑の空間
こんにちは!長野市ガーデン&エクステリアのガーデンファクトリーです。 今日は限られた空間をどう活かすか、『限られスペースで楽しむ緑の空間』について書いてみたいと思います。
ガーデンファクトリーにご依頼いただくお客様のほとんどは、家を建てられたばかりの方です。家を建ててまず必要になるのが駐車スペース。都心と異なり、長野で車は手放せません。必然的に駐車スペース用に割く面積が広くなります。 玄関前のほとんどのスペースを車用に割いてしまい、これでは花も緑も楽しめない・・・と思ってしまう方が多いかもしれませんが、限られたスペースを有効に使うことで驚くほど緑豊かな空間になります。
こちらのお宅は建物正面は車2台分の駐車スペースとし、そこから建物脇にある玄関までのアプローチをフェンスと植栽でデザインしました。 幅120cm前後の空間が施工後では、これだけ生き生きとした空間に生まれ変わります。
こちらのお宅は前面の道路から2,3歩で玄関ポーチになってしまう奥行きでしたが、豊かな植栽や門塀を設けることで、見違えるほど生き生きとした空間になりました。限られたスペースというのは一見困った空間に見えるかもしれませんが、狭いからこそ贅沢な植栽ができるというメリットがあります。広い敷地を植木や草花で全てうめるのは時間もお金もかかりますが、狭いスペースではギュッと凝縮して密に植え込むことができるため、上の写真のような素敵な空間になるのです。
こちらのお宅では玄関脇にちょっとした空間がありましたので、そのスペースを活かし坪庭のように仕上げました。限られた大きさだったかさこそ、凝縮された植栽をすることができ、建物にもよく似合う、しっとりと落ち着いた空間になりました。
上の写真は一見すると庭の一部に物置を作ったように見えますが、実はカーポートと建物のわずかな間に作った空間なのです。 建物の向こう側に庭があるため、このスペースはただの通路になってしまいがちですが、植栽、照明、そして手作りの物置を配置することで、この限られた空間も生きた景観に生まれ変わりました。
新築住宅の外まわりでまず優先されるのは駐車スペースです。車2台分のスペースや自転車置き場などのスペースをとってしまうと、残されるのはわずかな面積かもしれませんが、その少ない面積に諦めることなく、ぜひ緑豊かな生きた空間を目指してみてください。
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