隣の芝生は青い
いつもガーデンファクトリーのブログをお読みいただきありがとうございます。
日頃ガーデンファクトリーではお庭作りの際に当然芝も貼っていますが、中にはこちらで芝だけをお届けしお客様の方で貼っていただく方も結構多いところです。
これも最終的なご予算の調整部分で少しでもお客様のご予算に合わせるためであったり、「何か自分たちでも庭づくりをしたい」というご要望があった場合にもこんな形になりますが、それでもその下の土の入れ替えや芝貼りを見越した地盤の整地はきれいに当社にて行うため・・・・
ほぼお膳立てができているような感じで終わりますので結果的にはきれいな芝庭になるものです。
(お客様がご家族で芝を貼りましたが、これはかなり上手な例です)
(かなり細かなところまで上手に貼っていただきましたが、当社で貼っても変わりはないかもしれません)
こんな形で「庭づくりの最後の仕上げ」をお客様に行っていただくことで、そのお客様が後々もずっとお庭を大事にしてくれるので数年後の状態もかなり良いお宅が実際多いところもです。
また基本的には芝は貼る人の技量、ではなく「芝の品質」に追うところが大きいためこちらでお持ちした芝も毎回活きが良いので活着率も高いところです。
またホームセンターでいつ入荷したかわからないような積まれて売っている芝などを買って貼る場合は・・・・やはり事前に入荷日を確認して購入されることをオススメいたします。
これもホームセンターで購入される場合、まずは入荷日から早い時期であり「活きが良い」ことと「芝に土がなるべく厚く着いているような芝」が活着がよい芝です。
ただ芝貼りもやはりプロではありませんからお客様側で芝を貼る場合には・・・・地盤の上に<置いてあるだけ>だったりで芝が地盤と分離していて乾いてしまい着かなかったり、その後の水遣りが足りないことでなかなか元気が出ない芝のお宅もあるわけですし、同じ日に入荷した芝をお客様にお届けし残りは他のお宅で当社の職人が貼ったりしている場合はやはりその後の違いが出たりするものです。
それでもご自分たちでやってくれることもオススメしていますし、お子さんと家族みんなで庭の芝貼りをしたり・・・なんてこともいずれ家族のよい思い出になるものですしね。
(これもお客様の奥様のお父さんが貼ってくれましたが、翌年きれいな芝庭に仕上がっています)
なお施肥はそれほど頻繁にしなくてもよいですが粒の肥料ではなく「液肥」がまんべんなく撒けて全体的にうまく均一に青々しますので自分の場合は液肥を使用しています。
あと貼った初年度はまだまだしっかりと根が張られていない場合があり、芝刈りで弱る場合も往々にしてあるのでうちの場合は貼った初年度の芝刈りは基本的にスルーしてもらってます。
そんなわけで確かに造園のプロが張るものとはどうしても初期成育や見た目の仕上がり(平坦性など)の面では違うところもあるわけですが、諦めず初年度の水やりや液肥などのメンテナンスをこまめにしていることで、翌年はかなりきれいな芝になるお宅も案外多いところです。
いずれにしても芝はなかなか難しいような印象ですが、あまり手を掛けていないようなお宅でも青々としてゴルフ場のようなお宅もあるので環境を含めいろいろな要因もあるかもしれませんし、翌年、翌々年で大体が本来の芝庭になっていることがほとんどですから、あまり気にせず楽しく気負わず芝の庭を楽しんでほしいと思います。
(年々芝も生き生きして行きます)
(下は工事から半年後の芝の状態です 芝刈もガマンです)
(かなりきれいに管理されている芝庭です)
ただ自分もお客様の家に行くと、何かご近所の芝の方がきれいに見えてしまうこともありますが、実際間近で良く見てみると・・・まあ変わらないわけですから、これも「隣の芝生は青い」ということも確かに実感するところです。
あとみなさんもちろん芝の庭を持つことも初めてですが、それでも楽しくここまできれいになっているので、あまり怖がらなくてよいかと思いますし、また結果的に必要最低限のことを何にもせず草だらけにしちゃった方々が「芝は大変!」と巷では言っているような気がしてます(笑)
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