庭のある暮らし
ガーデンファクトリー社長の山本です。
ここでようやく長野市も芽吹きがひと段落しましたが、この時期の緑はやはり最高ですね。
そんなわけで【庭のある暮らし】というテーマですが、その前にまず庭とエクステリアを区別しないでお考え下さいね、ということもお伝えしたいと思うのですが・・・・庭もエクステリアも家を取り巻くひとつの空間ですからあまり区分けして考えなくてもよいものですし、あくまで庭を別にしっかりと区画して作らねば・・・・なんて考えなくてもよいのですね。
だからエクステリアはエクステリア屋さん、庭は造園屋さんへ依頼する。。。ということがそもそも家全体の外観がチグハグになってしまう要因でもあるのです。
たとえば下の画像のようなお庭とエクステリアはレイアウトやデザイン的には庭も駐車場もひとつに考えて<分離>させていませんから・・・・だからこそ敷地全体をひとつにプランすることが「家とひとつにつながる景観」になるものです。
庭が駐車場だって駐車場が庭でもよいのではと・・・・
また敷地にかなり余裕がある分譲地なんて今はありませんから、やはり視覚的にも広いスペースを占める駐車場が・・・どこのお宅も土間コンクリートとアルミのカーポートが一番目に付くエクステリアな景観で・・・これは何か今の住宅地の景観を殺風景で冷たいものにしている要因かもしれません。
もちろんガーデンファクトリーでもコンクリートの駐車場やカーポートも当然ご提案して工事をしていますが、その場合でもバランスの取れた緑をなんとかスペースを作り詰め込んで五感に優しい外観を目指しますし、また上のような駐車場も見えないところをしっかりと固めているため日々の使用でも壊れませんし、ただ石を埋めて見た目を整えたわけではなくやはり<ナチュラルにこだわるために>見えないところにもわざわざ手間を掛けているものです。
ということでやはり新しく建てた家にはどんなに小さくとも庭があればたぶんこの先気持ちよくやってゆけるのですし実際みなさんほんと生き生き暮らしています。
これはまず、庭はやっぱり<家族の元気の素>になるからです。
住めば毎日庭になどいちいち意識は行きませんが、それでもそこにあるだけで元気が無意識に出るものですし、実際これは理屈ではなく人間はそうなっているからなのですね。
またお客さんのお宅だってそれぞれ庭があればメンテもそれなりにやらねばなりませんが、やっぱりお子さんが特に庭が大好きで喜んでいるわけですから親だって元気が出るものです。
次に<毎日緑を見ることでストレスがかなり軽減されます> これもまあ科学的にも証明されていますが、理屈ではなくそうなのですね。だから毎週軽井沢に行かなくてもOKです。
(我が家は玄関を出て見上げるとこんな感じです)
ヤマモミジも芽吹きしました。見ているだけで血圧が少し下がります(笑)
我が家ではもう二十数年放置して今ではどの落葉樹も二階の窓から屋根くらいの高さになってますから、二階の子供部屋(もうとっくに大人ですが)の窓の前は一番きれいな枝先の葉っぱのグリーンでかなり気持ちいいわけですし、上向きに花が咲くヤマボウシは二階の窓からとてもきれいに見えるものです。
またスペースの大小を問わず、緑があることで「精神的な沈静効果」もあるわけですから、全部を固めず少しでもグリーンのスペースを作るところでなのですし、人は無意識に目で緑を探すそうですからね。
ただ現在の家作りは時流で仕方ありませんが、家を作って駐車場とアプローチ、門にカーポート・・・・で草が生えないようなるべく土や緑を排除するようなエクステリアが主流ですが、やはり敷地は固めず、土地自体が呼吸ができるようにしながら緑もふんだんに敷地に取り込んでいただければ・・・この先の長い人生でいろいろ物心両面で元が取れますので「庭のある暮らし」もオススメしたいところです。
(夜、デッキで飲むビールは最高です)
また無機質な空間で長い時を過ごすことはやはり人間の体や精神のつくりからはどこかにひずみが出てくるような気がしてますから、精神や体のバランスを知らないうちに整えてくれているのも庭なんじゃないかと思います。
庭のある暮らし、ぜひがんばって実感してくださいね。かなり元気出ます。
毎回ほんと・・・おしつけがましいおやじですが、庭があってほんと良かったからこそ、家を建てたたぶん一度のチャンスだけに・・・思いっきりオススメしているところです。
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