バラのきれいなお宅の工事をしています
早いものでもう6月になってしまい毎日暑い中での工事が続いています。
毎年かなり忙しいこの時期ですが、新築の外構工事のほかにも「お庭のリフォーム工事」もあったりで、やっぱりお庭の修景工事はなかなか難しいなあ・・・というのが実感です。
そんなわけでちょっと前のブログでもご紹介していますが、今現在20年ほど前に自分がプランして作ったお庭のリフォーム工事をしており<バラが咲く前になんとか終わらせよう!>という感じで工事を進めて来ましたが・・・・
とっくにバラが咲きました(笑)
T邸では年季の入ったウッドのピケットフェンスに誘引されたバラがとにかく見所となるため、そのピケットフェンスのメンテナンスや補修などをいったんバラをフェンスから外しながら塗装や傷んだ部材の交換をしてこれを元通りに戻し、またちょっときれいになりつつもこれまでどおりの景観ができあがったところです。
フェンスはメンテナンス済みですが、 さりげなくしときます
そして庭の中の工事も7割程度進み、最後に駐車場のコンクリートと、家とともに作られた玄関デッキを新しくこちらで作り替えて終了となる感じです。
奥様より芝が花壇に入り込んで管理が大変とのことでしたので今回はレンガで仕切りました。
また花壇も広げ、これまで庭のあちこちにあった植物も傷めぬように花壇内に移植しました。
あと、元々あったレンガや埋まっていて工事で発掘されたレンガをこちらで拾い集めて洗浄、成形し、その分でレンガのテラスを製作しましたが後ろに見えるレンガ積みの水道は昔自分が積んだものなので、なんだかちょっと感慨深いところです。
下は玄関サイドの20年前の工事の際に置いた(今は年季の入った)ベンチですが下の枕木を交換し、これから塗装します。
とにかく既存の樹木や植物があるため、これを移植したり、避けたりしながら工事を進め、以前の緑豊かな景観を維持しながら、ちょっと使いやすくて引き締まりつつも前の庭のイメージを残したプランです。
あとやはりガーデンファクトリーの創業期に手がけたお庭での、大きくなりすぎた樹木の植え替えも先日しましたが、こういう15年以上前のお客様宅からのご依頼も未だ結構あるためほんとありがたいものです。
このK邸ではマキ小屋の横に植えたカシの木を抜いてアオハダを植えましたが、周囲の樹木が生長したためか4mの株立ちでもなんだか小ぶりに見えるところです。
このお宅ですが
そんなわけでこの6月の初旬は一年で一番植物がきれいな季節です。
我が家でも<自生>しているバラが咲いてました。(手入れしてません)
物置の裏の誰も気づかない場所で咲いてます。
こっちもほぼ自生してますが、これから1~2ヶ月くらいずっと咲き続けてくれます。
鉢植えの小さなバラもかわいいです。
そしてカシワバアジサイも本格的な開花に向けてスタンバッてます。
自然のままです
実際・・・・庭は無くても生活できますが、やっぱり生活の質を大きく上げてくれますので少しでも緑のスペースを家を造ったら取り入れてほしいかと思いますし、最初からひとつのプランで庭や外構を考えることが結果的にバランスのよい家の外回りになるものです。
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