打ち合わせではこんな図面、資料をお渡ししています
今年の長野は桜の開花がとても早かったこともあり、早々とガーデニングシーズンが始まっています。これから夏にかけてが外構・庭のご相談が一番増える時期で、そして工事にも向いている時期です。今の時期に工事が出来ると、完成してすぐに青々としたお庭を楽しむことができますし、暑さも厳しくなく定期的に雨も降りますから、樹木の育成にも向いています。
ということで、本日もお客様と打ち合わせさせていただきました。ここで改めて打ち合わせでお客様にお渡ししている図面、資料がどんなものなのかご紹介してみようと思います。
まず、打ち合わせでは【平面図】【完成イメージパース】【参考施工例の写真】【御見積書】の4点をお渡ししています。それぞれ詳しくご紹介しますね。
1.平面図(1:100または1:200)
家を建てた方なら見慣れた図面かもしれません。施工箇所を真上から見た全体の様子が分かる図面です。図面は必ず専用のCADソフトで作り、実際の工事の際に寸法の狂いがなるべく出ないようにしています。また、弊社では施工エリア以外だとしても、必ず敷地全体と建物も描き、お客様により完成イメージを掴んでいただきやすい図面にしています。縮尺は敷地の大きさによって変わり、ほとんどの場合は100分の1(1:100)ですが、敷地が広い場合には200分の1(1:200)で作ります。また、平面図には施工箇所の説明や樹木の名称、仕様などがテキストで入ります。
2.完成イメージパース
平面図だけでは完成イメージが掴めないため、3Dのイメージ図も作ります。3Dのため実際の完成時と大差ないイメージになり、お客様とプランナー、現場職人の間で同じイメージが共有できます。この”同じイメージを共有する”ということが、「想像と違う仕上がりになった・・・」という残念な結果を生まない大切なポイントです。一軒のお宅のプランで、だいたいA4用紙3~6枚程度のイメージパースを作り、お渡ししています。また実際の出来上がり以上のイメージを持たせるような「きれいな3Dパース」も作ってはおりません。
3.参考施工例の資料
ただ、イメージパースのみでは、まだはっきりと完成時の様子が掴めないときもあります。自然石はとくに入荷時期によって色が異なるため、必ずパースと同じ仕上がりになるとは限りません。そのため、弊社のこれまでの施工例の中で、ご提案プランと同じ施工内容や近い施工内容の写真を(すべて弊社施工例の中から)必要な分だけピックアップし、資料としてまとめてお渡ししています。一軒のお宅のプランで、A3用紙1~2枚程度にまとめています。
4.御見積書
御見積書はA4用紙4~6枚程度でお渡ししています。表紙以外は長野県公共工事内訳明細書の書式に準じ各工事の必要項目全てを掲載しておりますので、それ以外の費用が掛かる事はありません。もし追加費用が発生してしまう場合や工事中の追加変更をご依頼いただいた場合には、よほど軽微なものを除いて、必ずお見積りを作りお客様の同意を得ますので、ご安心ください。
打ち合わせでは、この4点の図面や書類をお渡しし、さらにパソコン上で図面やその他の施工例などご覧いただいております。なるべく分かりやすい打ち合わせやご提案を心がけてはおりますが、それでも疑問点はあると思います。その際にはぜひご遠慮なく聞いていただければと思います。
毎週木曜日に無料相談会を実施しています。依頼する前に話だけ聞いてみたい方、予算の相場が知りたい方、自分達にはどんな外構が合っているのか知りたい方、お気軽にご予約ください。
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