ガーデンファクトリーの工事費はなぜ意外に安価なのか・・・・?
こんな記事もこれまで何度も書いてますが、やはり先日もあるお客様のお庭のご依頼を受けてお話をお伺いしたわけですが、エクステリアは既に家を建築した<ハウスメーカー>にて行った後でした。
が、いろいろお話を聞いているうちに・・・・単純にそのエクステリアを見れば、どうみても実際に掛るであろう予算規模の1,5倍以上は間違いなくお客様が支払っているように思ったところです。
もちろんそんなことは口に出しては言いませんが、やはり本来の価値を大きく超える価格に化けてしまうのも、ハウスメーカーを取り巻く多層下請け構造の所以かもしれません。
まあこれも大手ハウスメーカーの社員が直接現場で庭や外構の施工なんかしませんから、当然のことですが・・・・
つまり ハウスメーカー⇒出入の下請けのエクステリア業者⇒そのまた下請けの各施工業者または専門職人での施工、と言う形態が実際多いため、これにたとえば2割程度ずつ各社が経費(中間マージン)を取れば、各施工業者もそんなに安く無理な施工を請け負えないので少しは利益を取りますので・・・・ 結果的に本来の1,5倍以上の価格がお客様の支払う予算となるわけです。
つまり本来一番末端の実際に施工する業者さんが提示する価格+設計費が本来の費用であるべきところですから、なんだかんだいろいろな窓口を通ることで少しずつ価格はアップするところです。
そんなわけでガーデンファクトリーでは創業以来ほぼ100%お客様からの直接受注にて、工務店やハウスメーカーとはお付き合いはせず、すべてお客様より直接声を掛けていただき、それを私と社員がプランを作り、同じくガーデンファクトリーの社員の職人(当然社会保険加入)とわたしが代表を務めるもうひとつの土木工事会社の社員がほとんどを現場で施工をして来たものです。
これもやはり今の時代は自社では展示場運営に基づく営業のみとして、管理が面倒で人件費や機材などしっかりお金のかかる工事部門はすべてアウトソーシングすることが多いところですが、当社のように自社でなんども打ち合わせをして出来上がったプランを自社社員により<内製化>することは、自分からすればやはりプランに沿った風合いをしっかりと表現できる仕上がりとなり、当然同じ会社ですべてが行われますので<余計なマージン>も発生することもなく、プランナーと職人とのプラン作成時からの綿密な情報の共有によるところのコストカットもダイレクトにお客様の利益につながるところもガーデンファクトリーの強みでもあるところです。
そんなわけである意味時代に逆行する【ガラパゴス化】した小さな会社であり、実際ホームページもすべて一から当社で作り、打ち合わせからプラン作成、その後の現場運営までそのほとんどを当社社員にておこなっているため、あくまでいろいろな必要経費やマージンもとことん抑えて<ご予算の1,5倍のプランと品質を目指す>ところなのですね。
そのため少なくともモノづくりにおいてのお客様のストレスやクレーム等もかなり抑えることもでき、実際現場運営の面でもお客様にも喜んでいただけるものなのです。
だからいつまで経っても・・・・ちょっと多めの社員を抱え・・・経営的には大変ですのでなかなか大きな会社にはなりませんが(笑)適正な価格と価値のものはずっとお届けしているつもりです。
☆エクステリアと庭を分けて考えずトータルで当社にご依頼いただけば、考えつくした無駄の無い費用計算でのお見積りを提示いたします。
(施工例画像)
実際に現場で工事をしてくれる職人達の心持ちが明るくなければ形だけの出来上がりになるような気がします。
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