派手な色は使わない景観づくり
突然ですが、3色ルールってご存知でしょうか。ファッションでよく言われますが、ざっくり言うと「全身のコーディネートを3色で構成するとおしゃれに見える」というものです。インテリアやウェブサイトの配色についての記事を読んでいても同じような話がでてきます。
ベースカラー、メインカラー、アクセントカラーとあり、それぞれに果たす役割や基本になる割合などあります。そのあたりは長くなるので割愛しますが、この配色に関する考え方は、ファッションやインテリアだけではなく、エクステリアにも通じると思うのです。
3色ルールを厳密に守っているというわけではありませんが、ガーデンファクトリーで作るガーデン・エクステリアは使う色数や色調を抑えたものが多くなっています。使っている色のほとんどが「グリーン系」「ブラウン系」「ホワイト系」「グレー系」に分けられますし、何色も使うことはありません。
3色ルールでおしゃれに見える、という考え方の通り、エクステリアでも使う色数を増やすほどに、ガチャガチャとまとまりのない景観になります。また、使う色数を絞ってもそれが派手な色同士の組み合わせの場合、建物に似合わず全体の景観を台無しにしてしまうこともあります。
そんなわけで、当社の施工例はグリーン、ブラウン(またはグレー)、ホワイトが多い内容になっていますが、人によってはそれが地味に感じられるかもしれません。
しかし、エクステリアや庭といったものは、建物の外まわりを飾るもの、彩るものであり、いわば「家の洋服」です。その家に似合い、家そのものを引き立たせることが理想です。また、ファッションのように毎日変えることができませんから、10年20年と家と共にあるものです。
そのため何年たっても飽きずに「やっぱり我が家が一番」と思えるような景観だるためには、奇抜なデザインや色合よりもシンプルでまとまりのあるデザインと色合であることが大切です。
あとは、やはり毎日見るものですから、天然の色である植物のグリーンや自然石のブラウン、グレー、そこに季節の花の色合がプラスされた景観が人間の目にも心にも優しいんじゃないかと思います。10年後も満足度が高いガーデン&エクステリアであるために、シンプルなデザインと住む人の目と心に優しい色合でプランしています。
毎週木曜日に無料相談会を実施しています。依頼する前に話だけ聞いてみたい方、予算の相場が知りたい方、自分達にはどんな外構が合っているのか知りたい方、お気軽にご予約ください。
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