ガーデンファクトリーのコスト対策について

家を建てて今度は庭やエクステリアとなりますが、今度は家のような大きなローンを組んでの金額ではなく・・・・残ったお金・・・・でなるべくお金を掛けずに済ませたい、と言う方が実際多いところでしょう。

でも本来ならば外回りまでが家作りですから、やはりしっかりとしたご予算を組んで庭や外構も作ってほしいところです。

とにかくこの庭とエクステリアを含めた・・・「外構」次第では家が全然違う家に化けちゃいますので、それがこの仕事をしている中での大きな楽しみのひとつでもあるわけですね。

（家が建った時の外観です）

（外構工事が出来上がった時の外観です）

そのためなるべく「化ける」ためにも、やはりご予算内でなるべく盛りだくさんの提案をするためにも業者側での細かなコスト対策がとても大切になるわけですし、単に材料を値切ったり下請けの職人を泣かせればよいわけでもありませんよね。

そんなわけで当社ではまず「プラン作成段階」から既に最短での工程や並行作業が可能な現場施工なども検討しながらプランと見積りを作っているものです。

これも自社社員の職人と情報を共有して同じ工事でも他社に比べて必ずコストが落とせるような業務形態が既にプラン作成段階で組み立てられているわけですが、要は女性プランナーや社長も含め全員が実務経験のある技術者、ですから大体の細かな作業内容までを互いに検討しながら見栄えの良いプランをとことん目指しながらも同時に施工方法や工程の短縮等も細かく考え・・・・結果的に贅肉をそぎ落とした見積金額にてお客様にご提案しています。

また実際特にアクシデントが無ければほとんどがその通りに現場が終わりますので、お客様もたぶん本来かかった金額よりもより安価に手に入れられるところなのですね。

そのためか当社では追加工事等のリピート率も高く、また少なくとも最初の工事の大体３割程度の金額の追加工事も皆さん結構やって下さいますので（最初の工事金額を超えた追加工事もありましたが）、いわゆる最初にボッタクッてそれっきり、なんつうのでは経営も長続きしませんし、できる努力をとことんしないと会社自体も緩くなってしまい・・・いずれ消えて行く会社になっちゃいますよね。

なお通常この業界ではプランナーが描いたものをお客様と何度か打ち合わせをし、お客さんの同意を得てご契約となり、それからはじめて下請けさんなどに発注しそこで金額の調整やら施工内容の確認などが行われるはずですが、これではやはりそもそもの最初の見積り金額の組み立てに無駄がありますし、工事自体も最後までスムーズに行かないことも往々にしてあるのではとも思います。

そんなわけでガーデンファクトリーでの庭やエクステリアづくりではやはりそこがひとつの大きな顧客メリットだと思っています・・・・がお客さんはたぶんわかりません、

まあその絞った金額でも儲けていると思っていますんでね（笑）

でもこれで実際会社が長続きしていることも事実です。リピート工事でいつも皆さんには助けていただいておりますので。

（こんな複雑な工事もかなりプラン段階から検討しなければ実際結構な金額になるものです）